「SNSを頑張って更新しているのに、なかなか契約につながらない」

 


そんな悩みを抱えている建築会社様は少なくありません。



毎日のように投稿しても、反応は“いいね”だけ。
動画を工夫してみても、再生数は伸びても“その先”が見えない……。

なぜこんなにも時間と手間をかけているのに、結果が出ないのでしょうか?

答えはシンプルです。
家を建てる、リフォームをするというのは、気軽な買い物ではないからです。

「本気のお客様」と出会うために、建築会社が今取り入れるべき集客戦略、
そして契約に直結する“内覧会”の活用方法について、リアルな視点からいろいろ記載しました。



「数ではなく、質の高い集客」を目指す方へ。
今こそ、情報発信の“方向転換”を考えてみませんか?

 



と言うものの、言うほど簡単なものではないのですよね。





【本気で家を建てたい人に届いていますか?】
SNSだけに頼らない、建築会社の本当の集客戦略



住宅業界でSNSを活用している建築会社は年々増えています。
けれど、こんなお悩みを感じていませんか?
    •    投稿しても反応が薄い
    •    フォロワーは増えるのに、契約にはつながらない
    •    バズっても、そこからどう営業していいかわからない

それもそのはず。
家を建てる・リフォームするというのは、数百万円から数千万円の「人生で一度あるかないかの大きな買い物」。
気軽に「いいね」や「保存」だけでは終わらない、覚悟のいる決断です。

つまり、SNSの発信がどれだけ魅力的でも、「今すぐ家を建てたい」と考えている層に届かなければ、契約にはつながりません。



注目と契約は、まったく別の話

一時的にバズる面白い動画や目を引く写真。
もちろん、それらが「ブランド認知」につながることはあります。
けれど、そこに“今、家を建てたい人”が含まれているかどうかは、まったくの別問題です。

集めたいのは、冷やかしのアクセスではなく、
真剣に“理想の住まい”を探している人達。
そのために必要なのは、もっとリアルな“場”ではないでしょうか?





契約につながる集客。その鍵は「内覧会」にある



建築会社がもっとも契約に近づけるチャンス。
それは、やはり「内覧会」だと私たちは考えます。

完成した住宅を、実際に“目で見て”“体で感じてもらう”こと。


間取りの広がりや光の入り方、素材の質感や生活動線。


パンフレットやSNSの画像では決して伝わらない「暮らしの実感」を、五感で体験してもらえる。

そして何よりも、本気のお客様が集まるのです。



ただし、集客の仕方には“仕掛け”が必要です

せっかく内覧会を開いても、「知られていなければ意味がない」。
そこで効果的なのが、事前告知

    •    開催日時
    •    見どころ(自然素材の壁、吹き抜けリビング、収納導線など)
    •    ご家族構成に応じた暮らしの工夫
    •    設計士や職人のこだわりポイント


これらを、画像+動画で丁寧に発信するだけで、来場者の質が変わります。

最近では、スマホ1台で簡単に撮影・編集・投稿が可能。
プロ級の編集ではなくても、「お客様目線で伝える」ことを意識すれば、十分に伝わります。





内覧会から契約につなげるために、最後に必要なこと



「見に来てもらった」
「感動してもらった」
それだけでは、まだ契約には至りません。

最後のひと押しになるのは、
「今、どんな暮らしが求められているか」を的確に捉え、お客様にフィットした提案ができるかどうかです。
    •    子育て世代に求められる間取りとは?
    •    在宅ワークと家事が両立しやすい動線は?
    •    自然災害への備えとして必要な性能とは?
    •    平屋人気がなぜ高まっているのか?

これらを深掘りし、お客様の価値観に寄り添う提案こそが、契約というゴールに最も近づけてくれます。



最後に

SNSは、あくまで“入り口”。
本当に大切なのは、その先にあるリアルな出会いと、信頼関係の構築です。

「この会社になら、私たちの家を任せてもいい」

そう思ってもらえる瞬間を、
内覧会という舞台でつくっていきましょう。


 

 

 

今回の記事の内容は、当社の建材販売とは直接関係のないお話かもしれません。
ですが、私自身、以前は建築会社を運営していた経験があり、現在でも当社の輸入建材をご採用いただいた建築会社様の内覧会に招かれ、セールスのサポートをさせていただく機会があります。

内覧会の場では、輸入建材のご紹介も兼ねて、ご来場されたお客様に直接お話しさせていただいております。

そうした経験からも、やはり内覧会は、お客様への告知やセールスの場として非常に有利であると実感しています。