ポンちゃん誕生2 | ゆんゆんのブログ

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いきめるーと思ったら
助産師さんたち冷静に
「準備するから
もうちょっと我慢してなー」
てもうこの時には汗だく。
声はださずに必死で呼吸法するも
足がガクガク震えて半泣き。


毛剃ってもらって両腕に点滴。
点滴がなかなか刺さらずに
もう早くしてーと思っとるのに
助産師さん
「今日はあかん日やなー。
まぁそんな日もあるに」
て談笑しとるしー

やっと準備できて
「いきんでいいよー」
言われていきみ開始!!

旦那も立ち合うために
入ってきて私の横に。


5回くらいいきんだところで
「上手上手!!
赤ちゃんの髪の毛見えてきたよー!」

旦那も
「もうちょっとやよ!!がんばれ!!」
って声かけてくれて

よし!!とおもって
必死でいきむ!!

この時の顔は
相当酷かったと思う...


「もう赤ちゃんでてくるよー
切開するでなー」

局所麻酔の注射を打って
ジョキって切られたみたいやけど
全く痛みは感じず。

とりあえず必死にいきむのみ!!


「頭出てきたよー!!
今肩が出るよー!!」

肩が引っかかっとるような
出てくる感覚がわかった。

痛かったってゆーより嬉しかった。



「ほら見て!!出てくるよー」


ポンちゃんが出てきた瞬間見た。


「オンギャー!!」


すぐに
めちゃくちゃ大きい声で泣いた!!

安心して嬉しくて
その後すぐ
ずっと声に出さずに
耐えてきた痛みの分大きい声で
私も泣いた。


むしろポンちゃんよりも
大きな声で泣いとった。

すぐにお腹の上に
ポンちゃん乗せてくれた。


初めて私がポンちゃんにかけた言葉は

「かわいい...
やっと会えたなぁー...」

そしてまた大号泣。

お腹の上のポンちゃんと
二人で大号泣。




泣き出したら歯止めきかんくなって
過呼吸になりかけたんかして
先生や助産師さんが
「お母さん落ち着いて。
深呼吸して!!」

って...
まさか生まれてからまで
呼吸法するとはw

落ち着いて旦那の顔見たら
「頑張ったな!!」
てすごい嬉しそうな
幸せそうな顔で微笑んどった。
(いきんどるときは旦那の顔見たら
甘えて弱気になりそうやったから
見やんようにしとった)


あー私本当にこの人との子ども
産んだんや。
私がママになったんや。

そう幸せに浸っとるうちに
胎盤が出てきて
切った所をチクチク縫われ
これが結構切ったみたいで
痛いし長い...


そうしとるうちに
だんだん意識が遠のいてきて
目が開けとれやん状態に。


産まれてから2時間は
分娩台のうえで休むんやけど
眠くて眠くて仕方ないし
さっきまで汗だくやったのに
今度は寒気してくるし

2時間ほとんど寝とったみたい。
てゆーか後から聞いたら
出血が1000ml以上あったらしく
気をうしないかけとったみたい。

洗ってきれいにしてもらった
ポンちゃんがやって来て
添い寝させてくれて写真撮影。

その時もほぼ目あけれやん状態。


ポンちゃんは泣き止んで
そんな私のかおを
つぶらなおめめで見てくれた。

まだ産まれたばっかりやのに
一生懸命自分の指くわえて
チュパチュパ吸っとって
めちゃくちゃ可愛かった。



ポンちゃんが行ってって
旦那と二人で分娩室で
1時間くらい過ごす。


ほとんど寝とったみたいやけど
遠のく意識の中で
めっちや小さい声で

「ちゃんと手も足もあったよ」
「こんなに可愛い子が産まれてくるなんて...」
「幸せやなぁ」

て寝言のようにゆーとったみたい。


その時も涙ポロポロ流しながら。



2時間後、導尿。
貧血で起きて車椅子に乗るのも
やっとの状態。

回復室に戻ると
実父母と義父母がきてくれとって
お疲れ様、頑張ったなー
て声かけてくれた。

点滴しながら
ベットに横になって
話しとるうちに泣けてきて
また大号泣。


普通は5時間後に
トイレに行くみたいなんやけど
貧血でベットから立ち上がることも
できずにまた導尿。

点滴しながら寝る...


と思ったが、
麻酔がきれてきたんか
縫った所がジンジンいたくて
そして興奮冷めやらぬ感じもあって
全く眠れず。


目をつぶると
ポンちゃんが産まれたシーンが
蘇ってきて
あんな可愛い子がずっと
お腹の中におったんやーって
妊娠中のこととか思い出したら
涙が止まらんくなって

次の日目がボンボンやった。




次の日の話はまた次回...



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