ウグヮンブトチ(御願解き)(旧暦12月24日)
2021年のウグヮンブトチ(御願解き)は2月5日 金曜日(旧暦12月24日)に行なわれる。
旧暦12月24日には、この一年の間に神仏を拝み、さまざまな「願かけ」をしてきたことが、神々のおかげで叶ったことに感謝をささげる行事があります。
ウグヮンブトチ(御願解き)という行事はこの一年間にかけた「願いをいったん解除」することを目的に行われる。
沖縄では願い事は一年ごとに更新することが必要であると考えられて来たようです。
その年に拝んだ所を訪ねて「願い事」の取り下げをしなければならないわけですが、すべて回るのは大変ですので、各家庭にある台所のヒヌカン(火の神)のウトィーシドゥクル(お通し所)という便利な機能を利用して、拝んだ所への取りつぎをお願いしてすべての祈願を一括して解いてもらうそうです。
各家庭にまつられるヒヌカン(火の神)は、旧暦12月24日に天に上り、一年間の家族の行いを天の神(ウティンヌカミ)様に報告するとされています。
この日は、ヒヌカン(火の神)にお守りしていただいたおかげで一年間無事に過ごせたことを感謝し、線香、酒(泡盛)、ハナグミ(生米)、シルカビ(半紙)、ウブク(白飯)、みかん、ウチャヌク(白餅)など、たくさんの「賄賂」を供え、天の神様には家族の良い行いだけを報告し、決して悪い事は報告しないようにお願いする。
天の神(ウティンヌカミ)様への報告を済ませたヒヌカン(火の神)は家族の行いを記録する新しい帳簿を携えて、大晦日の夜または元旦から4日までの間に下天され台所に戻られるという。
ヒヌカン(火の神)は男性か、女性か?
彼は、道教の最高神の三男坊と言われている。もともと女性が好きで、いつも女性が見たいというので、最高神は止むえず「かまどの神」にして炊事場にいさせたという。(笑い話)
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