ROLLYのファースト・インプレッションは【奇妙な大人】だった


私はまだ純真な子どもだったし、彼は唇の両端から真下へ黒い線を描いた腹話術のお人形フェイス…

どっからどう見ても奇妙だ!

でも。

笑っていいとも増刊号でタモリさんからの「ローリーは休みの日なにしてんの?」という問いに対する答えを聞いて、この人…本当は独りぼっちで寂しい人なのかな、と純粋に心配してしまったのも事実。

だって「休日はガイコツに囲まれた暗い部屋の中でロウソクを灯して包丁研いでます」だもんね?

いや、やってそうだけど!

実際ガイコツと同棲していたこと、大人になって秘伝の奥義『ググる』を習得した現在の私は知っている。

それどころかお部屋からレインボーブリッジは見えるし、タカラジェンヌとおデートしたり、オナペッツと舞台女優さん達と共に海水浴へ行き地元の子ども達を(お菓子で釣って)「俺達の船に乗らないか?」と海賊に勧誘したり。

むしろパリピでは?と推察しているのだがこの頃の私はまだ何も知らない、なんにもしらない。


時は流れて三十数年後

バンディ石田さんのラジオゲストで2025~2026ゆく年くる年トークをしていたROLLYの口から突如飛び出した「家内に」という言葉を聞いた瞬間、私の右目から何かがポロリと落ちた。

ウロコかな?それともコンタクト?(裸眼です)


2025年6月23日

左目の中にハクション大魔王の壺(ちなみに色は赤ではなく黒)が見えるようになったROLLYは近所の眼科を受診

→網膜剥離と診断され緊急手術を決断

→そのまま大きい病院へ搬送

→2時間のオペに耐え手術室から出た瞬間

奥様「頑張ったねえ、どうだった?」ROLLY「面白かった!」という会話があったらしい。


部分麻酔だったためセンスのいい洒落たJazzを聞きながら、ドクターと「いい曲ですね」なんて小粋なトークを交わしつつ。

親知らずを抜く時に頭蓋骨まで引き抜かれてしまうのでは?!というあの感覚を目元で体感。

途中から楽しくなってしまったのだとか。うん、何事も楽しんだもん勝ち。スバラシネ!


~脱線タイム~

ちなみにブラック・ジャック先生のお陰で(嘘)手術は大成功したものの(本当)常に左目にあったハクション大魔王の壷が、今度はおぼろ昆布&アニサキスに代わったとのこと。

その後イカガデスカ!現在オールクリアですか?

まだ何かが視界の中に残っているのなら、せめて天の川&お星さまとか神フレーズのTAB譜が見えるとかだったら楽しそう!

~脱線タイム終了~


そっか。

ということはつまりその時、手術室の傍にある家族控室で2時間ずっと待ってくれている家族がいたんだね。

生まれ育った家族ではなく、自分で作った家族。


話は変わるが、ROLLYのことを考える時いつも頭の中がぐにゃ~と歪んでくる。

映像なら尚のこと。顔を見て歌声を聴いてギターの音色を聴いていると、脳のみそが極彩色のマーブル状になっていく感じ。

ROLLYって実在するのかな?彼の提供する楽曲は実は壮大なストーリーのエンドロールで、私はずっとそれを見続けているのではないだろうか。

と思う。わりとまじで。


でもパートナーがいるということはやはり実在する人物なのかもしれない。失って改めて気付かされた。(失っていない!そもそも所有していない!)

実在するなら実在するで、私の人生を支えてくれていると言っても過言ではない人。さあ、それを逆の視点に変えるとどうでしょう。私なんてアリンコにも満たない彼からは見えない、もはや存在すらしない人間なのだ。

、、、、、

否!そんなことはない!バンディさんならきっとこう言ってくれる!

「あなたがROLLYさんを愛している時、ROLLYさんもまたあなたのことを愛していますよきっと」

ありがとうございます!

しかも今までの推し活を振り返ると、私の数円くらいは彼の懐に入っているはずだ!

危なかった。椅子に座ったまま真っ白になるところだった。


さて。

頑固で昭和でロックで涙もろくてどこか奇妙なROLLYが大好きだから、失恋のような胸のチクリがあるのは致し方ないとしよう。

しかしここだけの話、先に裏切ったのは私…だって私には愛する息子が3人もいるんだもの。

あと夫1人。(1+1=5)

そんな団地妻をこんな気持ちにさせるなんて。


本当に全くもってけしからん男だ!


ローリーの孤独を本気で心配していた(今の私より年齢が)1/3の純情な少女へ

あなたはこのあと彼から、天地がひっくり返るような衝撃波を受けます。

※ 詳しくは次のブログ

そして三十数年後。本人の口から幸せと健康の報告を受け、安堵の涙を流すことになるでしょう。

彼は独りぼっちなんかじゃない。

Hell yeah !!


※ ピッタリな曲/HAPPY WEDDING(すかんち)