7月6日のこと 〜長い長い1日が終わります〜 | ゆんぺこのブログ

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晴れ・曇り・時々病みますw

活字にする事で、晴れを増幅したり、曇りや病みからの再生を図ります!

2人になってからの東方神起が大好きです。特にユノの存在は的確な言葉を選択出来ない程特別です。


日々を綴ります

何一つ情報もなく待つには長過ぎる時間が、ドキドキと音が聞こえそうなのとは対照的にも静かだった。


何かあったのか不安で心配で、恐怖だったけれど、

『 長くかかるという事は、出来る事が沢山ある 』という事だ!と、自分の気持ちを、ポジティブで充満させた。



18:30過ぎ‥

起暉はまだ覚醒中のようだったが、執刀医の先生とお話出来た。

部屋を出てから、実に10時間半後のことでした。



まずは、『無事に終わりました!』との事!!

全身麻酔などを経て、AM10時にオペが開始され、16:30に終わり術後の経過観察だったとの事、そして、予想以上に出血があり、事前の貯血分では足りなかった、しかし出血を戻す方法でなんとかなったとの事、そしてそして、嬉しいことに予想以上に曲がりを伸ばせた。などなど説明を頂きました。

手術中2000mlもの出血でだいぶ貧血になったが、出血を体内に戻す装置を付けたそうで、手術室での休養も長かったとのこと‥。



長い時間を耐え抜いた我が子もさることながら、これだけながいオペを最善の結果に導いてくださった、執刀医は勿論、全てのスタッフのみなさんの集中力と労力に改めて感謝の気持ちで一杯になりました。


術後説明を終え、手術室の前で迎えた酸素マスクの起暉は、両方のほっぺが、鬱血とニキビの潰れで赤く腫れていました。鬱血するとは聞いていましたが、思いのほか酷くでびっくり!!💦 

麻酔がまだ完全に抜けていないようで、呼びかけにほんの少し目を開けただけでした。「良かった!生きてる!!」←先生から無事に終わったと聞いたばかりでしたが、これが本音でした^ ^💦


ベッドの起暉とは別ルートで、PICUに移動‥

ここでもしばらく待ち、約10時間ぶりに目の当たりに

、まじまじと見た我が子に、涙が止まりませんでした。

様々な配線と装置‥

辛そうなうめき声‥

「頑張って偉かったね!頑張った頑張った!」というのが精一杯でした。゚( ゚இωஇ゚)゚。

水を欲しがったのですが、水分は22:00から、食事はなし‥

んーまだまだ先だ💦

"唇を舐めて、唾をいっぱい溜めてゴックンしな"と伝えると目を瞑ったまま、ゆっくりと実行していました^ ^


許可を頂き、枕元にクラス写真を置きました。

クラスのみんなの写真を、まだ半開きにしかならない目で愛おしそうに眺めて「クラスのみんなに会いたい」とポロポロ泣きだし、シーツがぐしょぐしょになってしまうほど‥

クラスのみんなに会うために、起暉は今日以上に頑張るでしょう。

長い入院の後は、私生活への復帰のリハビリも要します。

2学期には、元気に登校出来るよう、しっかりサポートして行きます。