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いじめられっ子体質を克服したブログ

いじめられっ子体質の息子を持つ母のブログ。私自身もいじめられっ子でしたが大人になって克服。ブログで具体的な方法を紹介していきます。
 ご希望の方にはカウンセリングとコーチングも行っております。

  こんにちは。いじめられっ子体質改善トレーナーのNaokoです!


  今日はいじめる側の心理についてお話します。


 いじめられる側からすれぱ、なぜいじめるのか?知りたいのではないかと思います。


 いじめる理由は大きく2つあると思います。


1つ目は本人の気持ちが満たされてなかったり、何かに不満があったりイライラしているので、その八つ当たりです。

 そんな子は常に八つ当たりできる相手を探しています。

そして、それはもちろん反撃してこない安全な相手です。


2つ目は、暇つぶしです。

何か打ち込めるものや熱中できるものがないので、退屈なのです。

 その、退屈な時間をつぷすのにいじめは最適という訳です。

 

 猫がオモチャとしてネズミをいたぶるのと同じです。 


 いじめられっ子は、何故自分がやられるのかまったく分かっていないことも少なくありません。


まず自分が相手からどう見られているのか認識させる必要があります。


 ポチ(息子)に、「友達からなめられてるよね、序列最下位とみられてるんじゃない?」と言っても「え~いや…」だけでなんとも手応えのない反応。

 何しろ、言い返すにしても「怖い」「雰囲気壊したらマズイ」という気持ちが先に立っていますし、なにより小さい時から腹が立つという感情があまりない穏やかな性格のポチなのです。


 そこで、私はポチに「あんたは八つ当たりの対象にされてるんだよ。サンドバッグと同じ。そして、暇つぶしの材料にされてるんだよ。」と教えました。


 これにはさすがにのんびり屋のポチも目が覚めたようで、「猛烈に腹が立ってきた…!バカにするのもいい加減にしろー!!」と怒りモードになってきました。


 そこで初級編「は?」の練習スタートです!


 怒りの感情は大切です。


いじめられっ子は「ひとりぼっちになりたくない」とか「雰囲気を壊したらマズイ」とか「相手を怒らせたらいけない」「怖い」などの方に意識が向いていることが多いです。


 しかし、これらにばかり意識が向いていると、いじめられっ子の雰囲気は永遠に変わりません。


 まずは自分が粗末に扱われていることをしっかり認識させ、怒りの感情をしっかり持たせることが大切です。

 粗末に扱うことは許さない!という感情をしっかり持つと雰囲気も変わってくるのです。