今日は仕事納めでした
私の勤めるデイサービスは29日までなので、
だいぶ早い仕事納めです
幼稚園の預かり保育がないので仕方ない
他の職員さんにも挨拶してきましたよ
今年の5月から、介護経験なし資格なしの
ダブルなしで介護職を始めました
今思うとチャレンジャーだなぁと思います
イメージ通り、大変なこともあったし(排泄関係など)
肉体的にも精神的にも辛いことは沢山ありました
職場の人間関係に嫌になり、辞めてしまおうか…と一瞬よぎったこともある
だけど続けてこれたのは、
介護のやり甲斐や嬉しさを感じた時です
そういうのって、心で感じるものだから
上手く書けないけど…
目の前の方のお役にたっているという喜びを感じる時や、いくら認知症の方でも人生の大先輩が話す言葉は、時に心に強く刺さります
今日は、先日あったとあるエピソードを書きますね
利用者さん(Aさん)のトイレ誘導に行った時の出来事です。
Aさんは90代の小柄な女性
腰は曲がり、シルバーカーを使用しています。
にこやかで優しい方です。
Aさんは認知症があり、排泄の仕方が分からなくなったり、転倒の危険があるので、
Aさんの排泄が終わるまで職員が付き添います。
そんな時、隣のトイレからとある会話が聞こえてきました。(怒る。というワードが聞こえてきました。)
それに対してAさんがこんなことを言ったんです
『生きていれば怒ることはあるわよ〜だから優しい気持ちも分かるのよ〜。』
素敵な言葉だと思いませんか
私はすごくほっこりした気持ちになりました
こういう瞬間に『介護っていいな。』と、
ふと思ったりするのです
辛いことや大変なことはあるけど
どんな仕事にもありますよね。
今の仕事や職場の素敵なところ、いいところに目を向けるって大事だなぁと思いました