昨日書いたこちらのブログ
すごくアクセス数がありました
https://ameblo.jp/yunn-yunn-0809/entry-12768039600.html
やはり介護について興味があったり、
実際に介護中の方も多いのかな
そう思ったので、デイサービスの仕事をして
気づいたことを書いてみたいと思います
デイサービスには、認知症の方が多くいらっしゃいます。
記憶障害があったり、日常生活の仕方が分からなくなったり(着脱・排泄・食事など)、個人差はあれど様々な症状があります。
もう亡くなりましたが
私の父方の祖母は長いこと認知症を患っていました。
小さな物忘れから始まり、亡くなった祖父がいないとよく探していました。
徘徊に近い行動もあり、父が24時間介護をする形になりましたが…それはそれは大変でした
詳しくはまた今度。
祖母の様子を見ていたので
認知症の方に接することはそれほど抵抗はありませんでした。
もちろん戸惑う出来事もありますが(帰宅願望が強く怒り出す、朝から排泄物まみれなど)
認知症の方々と実際に関わって思うことは、
子供のイヤイヤ期と似ている
ということ
決して悪く言っているわけではなく、
脳の仕組みからも同じ事が言えるんです。
2歳くらいの子は、なんでもイヤイヤ言ったり
感情を爆発させる事がたくさんありますよね
あれって、脳の中の扁桃体という感情を司る部分が成長の過程で異常を起こしているんですって
交通事故で脳を損傷して人格が変わる方って聞いたことありませんか
それも扁桃体を損傷した為なんです
実は認知症の方も同じで、扁桃体に異常が起きるから感情のコントロールが出来なくなったりするみたい
(脳血管障害から発症する場合もある)
私は娘のイヤイヤ期にめちゃくちゃ苦戦して
悩んで泣いた時期もありました
なので、イヤイヤ期について勉強した時に知ったことです。
なぜイヤイヤ期と認知症が似ていると思ったかというと、
認知症の方って純真なんです
自分に嘘をつかない…というか、つけない感じ。
イヤな時はイヤだし嬉しい時は笑う
2歳児もそんなことないですか
感情をストレートに親に出す感じ。
大人になるにつれて、外の顔を持つようになりますよね良い意味でも悪い意味でも。
周りに合わせるとか、我慢する場面が増えますよね。本当の気持ちや自分を偽る事があるかもしれない。
認知症の方は、今まで重ねてきたその仮面を外したんだなぁって思うんです
子供に還る、自分に還る。
そんな感じ
あと、新人の介護職員が言うのも何ですが…
認知症の方だって、上から目線で指図されたら怒りますし言うことを聞いてくれません
だって、私たちと同じ人間ですからね
2歳児だってそうじゃないですか
『ダメ!』『違うよ!』『止めて!』
こんな言い方って、あんまり通じない
だって、人生の大先輩たちですよ
対等の目線でお願いしたり、
ちゃんと分かりやすく説明したり、
同じ人間として接するって一番大切だと思います
認知症の方だって、目の前の人が自分をどう見ているのか分かっているよ〜
また、介護についてのブログを書きますね
今日はこの辺で