雨に濡れる葉っぱ

 

 

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◇◆◇  【暦の言葉】  ◆◇◆

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(10月28日~11月1日が結婚記念日のあなたへ)

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カップルの原点の風景/二人の出発の光景

◇霎時施【コサメトキドキフル】

 

 

 

 

さぁっと降っては、晴れ間が広がる

 

 

時雨(しぐれ)が多くなる季節。

 

 

霎(しょう)とは、

 

小雨がパラパラと降る音を表す漢字だ。

 

 

【宝暦暦】では、『しぐれ』と読ませていた。

 

 

時雨は昔より、風情ある雨として、好まれ、

 

語源は【しばしくらき】【すぐる】などの説がある。

 

 

やがて……涙ぐむという意味を持つように。

 

 

今日の空は、ほんの少し、涙ぐんでいる、とか……

 

 

 

秋の初時雨は、

 

 

人や動物たちが冬支度を始める合図だ。

 

 

 

 

この日にご出発されたお二人は、

 

 

 

【時雨】のように、

 

 

優しい気持ちにさせてくれる

 

 

魅力や雰囲気があり、

 

 

人からたいへん好まれる

 

【好感力カップル】。

 

 

 

 

時雨の中を、颯爽と歩く男女。

 

 

二人にとって、秋の時雨は、

 

アイデンティティを思い出す時間(とき)。

 

 

 

二人がカップルでいるために大切にしているもの。

 

 

二人が二人らしくいるために、かかせないもの。

 

 

 

 

時雨の匂い、音、そしてその風景の色合い……

 

 

まとめて呼吸するように味わえば、

 

 

ふと、心におさまっているだろう。

 

 

 

二人の生き方、

 

 

二人のあり方、

 

 

そしてその先のことも……

 

 

 

秋から冬にいく間のひと時、

 

時雨をそばに感じた量だけ、

 

 

時雨は、二人に誕生したばかりの原風景を

 

思い出させてくれる。

 

 

 

二人は、そんな【秋時雨】さながらの

 

【好感力】バツグンカップルだ。

 

 

 

【お二人のテーマソング】

 

 

 

 

 

 

 

 

(11月2日~6日が結婚記念日のあなたへ)

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カップルの原点の風景/二人の出発の光景

◇楓蔦黄【モミジツタキバム】

 

 

 

もみじや蔦が色づくと、もう、秋も本番。

 

 

 

葉が赤く染まり【紅葉】。

 

葉が黄色に染まると【黄葉】。

 

 

紅葉で彩られる秋は【山装う】。

 

 

 

日本人の繊細な感性で、

 

名づけられ、区別され、

 

言葉さえ秋色に染めて、

 

 

愛でゆき、眺めてきた。

 

 

 

植物分類上では、

 

【もみじ】という植物は実は、ない。

 

 

 

【もみじ】の語源は【揉み出ず】、

 

《色がもみ出される》という意味だ。

 

 

 

今では、楓(かえで)に代表される紅葉(もみじ)だが、

 

 

 

他にも、

 

 

【蔦紅葉(ツタモミジ)】

 

 

【桜紅葉(サクラモミジ)】

 

 

【柿紅葉(カキモミジ)】

 

 

【櫨紅葉(ハゼモミジ)】

 

 

【漆紅葉(ウルシモミジ)】

 

 

【柏紅葉(カシワモミジ)】

 

 

【銀杏黄葉(イチョウモミジ)】

 

 

などがあり、それぞれの美しさが際立っている。

 

 

 

 

この日にご出発されたお二人は、

 

 

 

【もみじ】のように、

 

 

お二人の人柄や人間味から

 

 

千葉(せんよう)の彩合いを

 

揉み出ずことのできる

 

 

【染め力(ぢから)カップル】。

 

 

 

 

紅葉狩りや、秋の山散策は、

 

二人にとって、心ときめく時間。

 

 

 

二人が一緒にいるから出せる人生の色合いを。

 

 

二人だから描ける生き方を。

 

 

心のままに生きる美しさを。

 

 

 

毎年、染まってゆく山の装いから

 

学ぶだろう。

 

 

 

そして、二人はその時々の

 

絶妙な色合いで人生を染めてゆく。

 

 

 

お二人は、そんな【もみじ】さながらの

 

【染め力(ぢから)】使い

 

アーティストカップルだ。

 

 

 

 

 

(11月7日~11日が結婚記念日のあなたへ)

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カップルの原点の風景/二人の出発の光景

◇山茶始開【ツバキハジメテヒラク】

 

 

 

ここではつばきと読むが、

 

江戸時代に書かれた【貞享暦】では、

 

【さざんか】と読ませた。

 

 

 

実際には、

 

山茶花(さざんか)の花が咲き、椿もほころぶ頃、

 

冬のはじまりの時期。

 

 

色づいていた山の木々は次第に色あせて、

 

陽の光は、淡い朱色を帯びてくる。

 

 

里山では、落ち葉が積もり、

 

日に日に、冬枯れの景色へと移行(か)わる。

 

 

山では、初冠雪が報じられる……

 

 

しんのり艶やかに咲く山椿(さざんか)に、

 

人々の心がくすぐられる。

 

 

 

 

この日にご出発されたお二人は、

 

 

【山椿(さざんか)】のように、

 

たとえ冬枯れの景色の中でも、

 

 

自分色に咲くことのできるカップル。

 

 

 

冬のはじまりに偶然目にする

 

山茶花や椿の花は

 

 

二人にとっての【守り花】。

 

 

この時期に一番必要なのは、

 

蓄えた力を解放すること。

 

 

 

二人だから、鮮やかに咲き誇る人生を。

 

 

二人だから、人々を魅了する花となる。

 

 

山茶花(つばき)のように……

 

 

毎年、初冠雪と出会う旅に出よう!

 

 

きっと、二人の人生がはるか未来に向かって、

 

浸透してゆく光景がみえてくるはず。

 

 

お二人は、そんな【山茶花】を守護花に持つ

 

【開花力】使いカップルだ。

 

 

 

 

 

(11月12日~16日が結婚記念日のあなたへ)

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カップルの原点の風景/二人の出発の光景

◇地始凍【チハジメテコオル】

 

 

 

大地が初めて凍る時期ということ。

 

 

 

大気中の水蒸気が凍ってできるのが【霜】。

 

 

地中の水分が凍ってできるのが【霜柱】。

 

 

夜間の温度が0.3度くらいだと

 

 

霜柱になり、

 

 

それ以下だと凍土になる……

 

 

季節は、本格的な冬を迎える。

 

 

 

 

この日にご出発されたお二人は、

 

 

【みのむし】のように、

 

冷たく厳しい冬の中でも、

 

お互いに温め合うことのできる。

 

 

暖力(だんりょく)カップル。

 

 

 

 

二人にとって、冬はラッキーシーズン。

 

 

霜柱

 

凍った水たまり

 

木枯らし

 

落葉樹の並木道

 

白い吐息

 

 

 

そんな冬の景色や

 

寒さや厳しさを

 

 

感じた分だけ力にできる。

 

 

 

 

 

お互いにあたため合う。

 

 

すると、その温もりが

 

まわりのみんなもあたためていく。

 

 

 

やがて、そんな二人のあたたかさが

 

二人を中心に広がりながら、

 

 

世界をあたためていく。

 

 

 

お二人は、そんな生き方のできる

 

 

【みのむし】が守護虫の

 

【暖力】使いカップルだ。

 

 

 

 

 

(11月17日~21日が結婚記念日のあなたへ)

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カップルの原点の風景/二人の出発の光景

◇金盞香【キンセンカサク】

 

 

 

水仙の花が咲き、

 

 

上品な香りが漂いはじめる頃。

 

 

 

【金盞】とは、金の杯のことで、

 

 

黄色の冠を付けた水仙の花の別名。

 

 

 

【金盞銀台(キンセンギンダイ)】とも言われ、

 

 

外側の白い花びらを銀の台、

 

 

内側の黄色い部分を金の杯に見立てている。

 

 

 

ギリシャ神話に登場するナルシス(ナルキッソス)は、

 

水面に映った自分の姿に恋をして、ついには死んでしまう。

 

その後に咲いていたのが水仙だとか……

 

 

ナルシストの由来になった物語に

 

水仙の花が登場するのは、面白い。

 

 

 

 

この日にご出発されたお二人は、

 

 

【水仙の花】のように、

 

 

冬の空気の冷たさの中でも、

 

上質な香りを心に感じながら、

 

 

静かに向き合うことで

 

お互いの内面世界を

 

映し出すことができる

 

 

【ココロ反射力】カップル。

 

 

 

 

そんな二人にとって、

 

 

水仙の花の香りは、

 

ラッキー香。

 

 

 

その香りが導くままに、

 

 

この世界を旅することの面白さをに

 

気がつくこと。

 

 

それがお二人にとっての今世の最大のテーマだ。

 

 

 

前世のどんな冒険にも叶わない、

 

今世のゲームをクリアするために

 

 

二人は、水仙の花の香りのメッセージを

 

 

読み解く必要がある。

 

 

 

そこから、二人の人生は、

 

どんどん広がっていく。

 

 

 

お二人は、

 

 

そんな【水仙】が守護花の

 

【ココロ反射力】使いカップルだ。

 

 

 

 

 

(11月22日~26日が結婚記念日のあなたへ)

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カップルの原点の風景/二人の出発の光景

◇虹蔵不見【ニジカクレテミエズ】

 

 

 

空気が乾燥し、雨の少ない冬は、

 

虹があまり見えなくなる。

 

 

雨の水滴をプリズムにしてできる虹。

 

 

それだけに、しばらくお目にかかれないという訳だ。

 

 

この頃、北陸では【冬季雷(とうきらい)】という雷が増える。

 

 

 

古代中国では、【虹】は巨大な蛇や竜だと思われていた。

 

【蔵(かく)れて見えず】という表現は、そのためだ。

 

 

虹の神話は世界中に残っていて、

 

その中には不吉なものとしてとらえていた地域もあるが、

 

 

今では、希望の象徴として、広く親しまれている。

 

 

 

【虹を吐く】という言葉は、

 

 

意気が大変さかんなこと。

 

 

元気のいい様子。

 

 

をたとえているが、

 

 

この日にご出発されたお二人を例えるなら、

 

 

まさにそのままだ。

 

 

分厚いコートやダウンジャケットを着込んでいても

 

 

意気揚々とした楽しげな雰囲気は、

 

二人からあふれてくる。

 

 

毎日毎日、意気投合しているカップルがいたら………

 

見ものではないだろうか?

 

 

 

それがお二人なのだ。

 

 

まるで、心の中に虹をかけているカップル。

 

 

 

失敗も、不安も、悲しみさえも、

 

 

二人には無くてはならない人生の材料であり、

 

 

虹をかけるのに必要な栄養源。

 

 

 

お二人は、まさにそんな

 

心を虹の隠れ家にした

 

【意気力】使いカップルだ。

 

 

 

 

 

(11月27日~12月1日が結婚記念日のあなたへ)

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カップルの原点の風景/二人の出発の光景

◇朔風払葉【キタカゼコノハヲハラウ】

 

 

 

冷たい風が吹いて木の葉が払い落とされ、

 

 

落ち葉が積もるころ。

 

 

 

【朔】とは、

 

〈月が闇夜からよみがえっていく〉こと、

 

また、〈北〉という意味があり、

 

 

【朔風(きたかぜ)】は、木枯らしのこと。

 

 

 

北風が木の葉を払うように落としていくので、

 

 

【木の葉時雨(このはしぐれ)】や

 

【木の葉雨(このはあめ)】に出会うのも、この頃。

 

 

 

この日にご出発されたお二人は、

 

 

あらゆる木々の葉を払い落としていく

 

【朔風】のように、

 

 

二人の人生において、不要なものは取り払い

 

よりシンプルな生き方や生活スタイルを好む

 

 

朔風(きたかぜ)使いカップル。

 

 

木枯らしの音は、二人にとってのラッキーサウンド。

 

 

カラカラと鳴り響くあの音が、二人の行動力を呼びさます。

 

 

 

風に乗るように出かけては、

 

木の葉という現実を巻き上げ拡散し、

 

 

目の前の環境や生活の陰陽バランスを変えていく。

 

 

断捨離と冬の旅が、二人にとっての活力源。

 

 

 

お二人は、

 

そんな人生や日常の中で

 

朔風の力を応用する

 

【朔風力】使いカップルだ。

 

 

 

 

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