なんで“代理”って言葉がついてんのに、あらゆる会社よりこの業界は給料良いんだよ笑笑

これが僕が最初に広告代理店に抱いた印象。

代理ってことは、
『なにかしらの業務を、本当はそれぞれがそれぞれにできるんだけど、代わりにやってあげるよ!』
ってことでしょう?(この際言語的な定義とかはどうでもいい。僕なりの理解による)と思っていた。



実際、表面上読み取れる(ぱっと見で考えられる)事業内容から考えると、“代理”と名のつく会社に対して、『この事業領域が消えると社会はヤバイな』と感じたことは正直そこまでない。
少なくとも農業ほど困ったりはしないのは明白である。


なのに、給料が高くて人気の業界である。


だから、僕はこれらに疑問を持つことで広告代理店に興味をもった。





一方で、私事で申し訳ないが、我が家には“つり革広告勉強法”なるものが存在する。

これは、普段凄まじく勉強をしないにも関わらず、塾の行き帰りに見た電車のつり革広告や、人の読む新聞の見出しやその広告から得た情報のみで大人の会話に割って入る小学生の僕を見て、その情報収集の仕方に皮肉をたっぷり込めて父親が名付けたものだ。


昔は携帯電話もなく、テレビも厳しく管理されている家庭だったので、
勉強をせず好奇心を満たす為情報収集するには、そのような手に頼らざるを得なかっただけだろうと今では思うが、



ここで重要なのは、
それらから得られた情報のみで、ある程度大人の会話に割って入ることができたことにある。



振り返ってみると、普段我々が接している広告は、効率よく情報が配置されていることが多い。
書く側が効率良く読者に情報が伝わるように作成しているのが広告なので、それは当然であるのかも知れないが、その結果、僕に“つり革広告勉強法”が生まれたのだ。


経済誌の発売予定が書かれている広告を見れば世の中の経済状況のトピックが、
ゴシップ誌の内容が書いてある広告にはゴシップのトピックが、目に止まるよう、そして非常に簡潔に配置されている。


つまり、それらを目にしているだけで、社会の人気のトピックが常に頭に入るようになる。
まして、電車のつり革広告なんてのは、相応しくない広告が排除された状況であるから、ある程度のフィルトレーションが成されているので、情報の精度も荒くではあるが上がっている状態にある。

すると、大人の会話に出てくるトピックのほとんどが常に頭に入っている状態になるわけである。







ここで話を戻すが、
僕は上記のように興味を持ちつつ、理系の研究室に進む傍ら就職活動を始める。


すると、ある言葉を頻繁に耳にするようになる。

それはプレゼンテーション能力である。

確かに、社会で生きていくには何をしていくのでも相手に訴えかけることが必要で、
これを買ってください
であったり、
雇って下さい
であったり、全て交渉の元に成り立つようになる。

すると、限られた時間の中で効率良く情報を伝達する必要が出てくる。


、、、
ん?
ちょっと待てよ?



どこかで感じた状況と酷似している。。。



あ!、、、



そう、僕のつり革広告勉強法の環境である。
広告も効率良い情報伝達を目的としているのは前述の通りであるが、


ここに気づいた僕は、
広告やテレビ番組などもプレゼンテーションと捉えて見直すことにした。
すると出た結論は、凄まじいの一言。


特に、世の中に多くの情報を訴えかけている人(テレビ局の社員、広告代理店の社員を主にさす)のプレゼンテーション能力に、僕は驚いた。
実際、テレビ局や広告代理店の就職説明会でのプレゼンテーションはまとまっていて美しかったし、
僕が入社を決断したサイバーエージェントの渡邊さんのプレゼンテーション能力には正直憧れもした。


なんだ、僕のつり革広告勉強法は、優秀な作者のプレゼンテーションにより支えられていたのか!

そう思い知った。



そして、そんな優秀な、社会において不可欠な能力を多分に有している人間が集まって、
どうしたらこの無くなっても社会がさほど困らない事業領域で色を出していけるのか?
そこに注力しまくり成長してきたものが広告代理店であるとするならば、
最初の疑問も吹き飛んだ。


僕は知識が良くも悪くも、広くて浅い。
今ではその物事の沿革だけを捉えている様子に対して、父親は“ドーナツ化現象”と名付けている。
いやはや情けない話である。
そして、悔しいが良いネーミングセンスをしていると我が父ながら思う。



だから、僕は、
自分がより、深みを出せるよう
自分が憧れた深みのある社員さんや、追いつきたいと思った深みのある同期がたくさんいるサイバーエージェントに入社を決断した。

浅くて情けない奴ですが、そんなところで僕は成長したいと思っております。


同期のよみなさん、
これからも僕と一緒に成長して下さい!
先輩の方々、
これから色々教えて下さい。


それでは、人生初の言語化ブログの投稿を終わります。