こないだの休日のこと。

やたらと予定満載な日があった。


昼、シェフ宅に生っているイチジクやら桃やらプルーンやらを取りにいく。


yunのイタリア料理修行日記

yunのイタリア料理修行日記

昼間~夕方にかけてキャンティーナに行き(前回の記事参照)

夜はシェフと、近郊の町の星付きのレストランへ。


yunのイタリア料理修行日記

Il enotecaという、有名なレストラン。もうここに来て長い日本人コックさんが3人働いている。

今回はシェフのツテで、かなりお得に特別コース&ワイン二本をいただき、大満足だった。

ワインはピエモンテの白と、午後訪れた、レナルディのバローロ。畑はBrunate,2003年。二本ともめちゃくちゃ美味しかったなぁ。まぁ日本では飲めませんよねー!!


yunのイタリア料理修行日記
yunのイタリア料理修行日記


で、それから。

ディナーが終わり、営業終了後日本人コックさん達としばらくダラダラしゃべる。

時は既に12時半。


私の携帯、一時間程前から鳴り続ける。

同室のアルフォンソとミルコからだ。

彼らは、私とお皿洗い47歳のIvanaと4人でディスコテカに行きたがっているのだ。


ディスコテカとは、日本で言ういわゆるクラブ。

日本と違うのは、割と音楽の古い/新しいにこだわらず、場所によっては割と年配の人も来ている点かな。

ジローラモみたいなのがお洒落して踊っている時もある。

もちろん、あまりオシャレせずに来ている人もいるので、日本よりも敷居が低いかもしれない。

イタリア人は寂しがり屋なのか、とりあえず人が多い所が大好き。頻繁に楽しそうにディスコテカに出かける。

私も何度仕事帰りに連れていかれた事か・・・。


いや、まぁね、楽しくないわけじゃないですよ。

でもね、私、もうアラサーなの。

仕事が翌日ある/ないにかかわらず週に何度もって、疲れるんっすよ。


特に今回。

昼から果物狩りに勤しみ、キャンティーナに出かけて飲み、満腹料理を食べ、ワインを飲み。

もう、私は帰って寝たいの!!

で、何度も携帯を無視していた(笑)←注)携帯無視って日本ではしたことありませんのであしからず。。。


・・・が、奴ら、しつこい。しつこさに負けて電話に出ると、


「ユカが来ないと、Ivanaが来ないって言うんだよ。だから来い」と。


っていうか・・・47歳、私にぶら下がらないで下さい。

行きたけりゃ勝手に行ってくださいよ!!

「◯◯ちゃんが行かないなら私も行かない~」って、中学生か!!


ま、でも付き合いってもんもあります。

ってなわけで行くことにしました。


今回行ったディスコテカには2フロアあり、若者がギュウギュウ詰めになっているフロアと、ちょっとステージみたいになっててサルサが流れているフロアがある。


yunのイタリア料理修行日記
(これは若者フロアの方)


さて。この日のIvana。

この写真では分かりませんが、実は背中が全開!!


yunのイタリア料理修行日記

隣はアルフォンソ君です。


Ivana、日焼けが趣味で常に日焼けサロンに通うイタリア人。

19歳の時に結婚し、数年前に離婚。

その後毎日ディスコテカに通う日々が続くが(ちなみにこのころ45歳前後)、ある日、今同棲している彼氏30歳に出会い、ここ一年位はディスコテカに行っていなかったそうだ。


30歳と47歳のカップルってのも驚愕だが、Ivanaは焼きすぎてボロボロになった肌以外は綺麗だし気持ちも若いのでありうるのでしょうかね。

ちなみに彼氏の印象は、真面目で堅い感じだった。意外にも。


この日、私は完全にIvanaの接待役だった。

Ivanaはひと時も私から離れず、私はサルサを習っている彼女に連れられてサルサのフロアに行き、何故かサルサを踊ったりしていた(笑)

若者フロアは本当に若くて、Ivanaのみならず私も完全に付いていけない感があった。


ま、そんなこんなで朝方まで頑張りましたとさ。

お疲れ様、ワタシ。



そして!!!



その翌日、このディスコナイトの裏にあった、びっくり事件が明かされるのでした!!!



次の記事で~。