こんばんは。
今日もいろいろなニュースが飛び込んできました。
その中で気になったのは、大分県の日出生台演習場で発生した戦車の射撃訓練中の暴発事故で、3名が亡くなり、1名が負傷しました。事故を起こしたのは10式(ひとまるしき)戦車で、自衛隊の戦車としては4代目の最新式戦車です。
事故原因の究明はこれからになると思いますが、ちょうど今日、高市首相が「武器輸出3原則」の見直しについて公式に発表し、殺傷能力のある武器の輸出が可能となりました。
(殺傷能力のある)武器輸出については、私は個人的に賛成です。
それは、国内防衛産業の育成、維持のためです。国内の防衛産業は取引相手は防衛省、防衛装備庁、陸海空自衛隊のみです。更には、防衛に関する中長期計画に基づいた装備品調達計画に基づいて調達が進められるため、各防衛産業が製造する装備品に対する発注が続く保証はありません。そうなれば、生産体制、人員の維持が難しくなります。
その何が問題化と言えば、弾薬やミサイルなどを始めとする装備品が枯渇するような事態、つまり、万が一有事になる、または、有事になる可能性が高まっているところで、いざ武器、弾薬、装備品の生産、増産をしようとしても簡単にはできないということです。それでは、有事の際に、武器、弾薬、装備品が枯渇し、防衛できなくなる可能性があります。
製造する企業、技術、設備、ノウハウのある人員を維持していく必要があります。
そのためには、販売先を増やすことが必要です。
また、防衛装備品を海外に輸出するためには、諸外国の装備品との競争になりますので、新技術の開発などの効果も得られると思います。
ただ、海外への輸出も視野に入れた場合、使用する側の「安全性」も重要なこと。
今回の10式戦車の暴発事故に関しては、十分な原因究明をお願いしたいと思います。
今回の事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
【トランプに能力・資質はあるのか】
今、「イラン戦争」に関して、アメリカとイランが2回目の「和平協議」を行うかどうかの瀬戸際にあります。
そんな中で、今日のYahoo!ニュースの「CNN.co.jp」の
『合意目前に見えたイランとの和平交渉、トランプ氏の相次ぐSNS投稿でぶち壊しに』
という記事がありました。
記事では、
トランプ氏は、協議に詳しい関係者らがまだ最終決定していないとする多くの条項についてイランが合意したと主張。さらに、濃縮ウランの引き渡しを含む、最も対立の激しい米国からの要求の多くをイランが受け入れたと断言し、戦争の終結はまもなくだと宣言した。
イラン当局者は表向きにはそれらの主張の多くを退け、次回協議の準備を進めていることも否定。高まっていた合意への期待は急速にしぼんだ。今や和平交渉の行方は見通せない。
トランプ政権当局者の一部はCNNに対し、交渉の機微や、米国に対するイラン側の根深い不信感を指摘しつつも、トランプ氏の公の発言が協議に悪影響を与えていると内々に認めた。
とのこと。
トランプは「しゃべり過ぎ」との指摘もあります。
想定外のイランの抵抗にあい、早く「イラン戦争」を終わらせたいはずのトランプ。自分で「協議」をぶち壊してどうするんだ、という話です。本当に、少し黙っていてほしい。
また、Yahoo!ニュースの昨日の「中央日報(韓国紙)」の
『「米商工の行方不明に数時間怒号・・・トランプ、虚勢の宇良に恐怖心』
という記事で、先日発生したイラン軍による米軍機(F-15ストライクイーグル2人乗り)の撃墜で、一時、乗員1名が行方不明となり、米軍が救出作戦を実施し救出た際の出来事が報じられています。
記事では、
2月末から始まったイラン戦争の局面において、次第にトランプが無い面の不安を露呈し始めたとの分析が出た、とのこと。
トランプが戦争中、SNSを通じて後先を考えないような投稿を繰り返したり、参謀陣に一貫性のない支持を指したりなどの言動を見せているとのこと。
米日刊紙のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、「トランプ大統領が戦争に対する公の場での虚勢の裏で、今日ひ鍼と格闘している」とトランプの裏話を報じたとのこと。
象徴的なのは、
トランプ大統領の戦争に対する不安は、今月3日に米軍戦闘機が撃墜され、操縦士2人が行方不明になった際に鮮明になった。
WSJによると、トランプ大統領は米軍兵士行方不明の知らせを聞き、数時間の間、参謀陣に怒鳴り散らしたという。
トランプ大統領が興奮を抑えられないため、参謀たちは結局、大統領の焦燥感は状況の解決に役立たないと考え、会議場の外へ連れ出したという。
代わりに参謀陣は操縦士救助を指揮するシチュエーションルームに繋ぎ、ほぼ分単位で報告を受け、J・D・バンス副大統領やホワイトハウスのスージー・ワイルズ秘書室長らもそれぞれの場所からこの会議に参加した。しかし、トランプ大統領は会議には参加せず、電話で主要な内容のみ報告を受けたことが分かった。
専門家は、トランプ大統領の衝動的な政治スタイルが軍事紛争の過程でどのような結果を招くか注視している。
保守系シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)」の上級研究員、コリー・シェイク氏は「我々は驚くべき軍事的成果を目撃しているが、勝利には結びついていない」とし、「この責任は全面的に、細部への関心欠如と計画不在に起因する大統領の業務遂行方式にある」と指摘した。
情報機関からの指摘、報告を無視して「イラン戦争」を始めてしまったトランプ。
しかし、想定外の事態が起こった時に怒鳴り散らすだけで、冷静に適切な判断、指揮を行う事ができなかった。
こんな大統領に、アメリカを任せられるのでしょうか。
トランプの能力・資質が問われる出来事が、日本では報道されていませんが、起こっています。
では、また。


