希望の花は朽ち果て、



太陽は黒い雨を降らせる、




僕らは永遠の闇の中で、




深紅の讃美歌を歌う、




君が大切に握りしめてるものは、




永遠なんかじゃない、




プラスチックケースの中で、




もがくモルモット。
受難に響く鐘の音、




僕らは自殺を繰り返す、




殺戮を肯定して、





黒い雨は世界に散らばる、





どす黒い約束は、





原子力の翼を手に入れて、





世界の終わる日を、





夢見てる。
堕胎した中絶児が、




永遠の地獄の海で泳ぎ廻る、





爆撃で崩壊した天国で、





神様は独裁者と手を繋ぐ、





プルトニウムは翼を育てて、





第三次世界大戦の夢を叶えようとしている、





アレッポに降る雨が、





いずれ東京にも降るだろう。
暗闇が君を食べる様に、




絶望は翼を拡げる、




自殺の神様が金融を讃える様に、




僕らは、




それぞれの五月雨で首を吊る。
朱雀の羽、




闇に浸かる、





感覚は失う、





精液の香り、





君は夜の果てで春を売り、





僕はひとりきりの部屋で虚無を作る、




しとしとじとじと、




この雨に、





差す傘はない。