*陽性判定後の記事です
*出生前診断の記事です
12w3dで初期胎児ドックとオスカー検査を受けたので、そのことを記録しておこうと思います
まず、私たち夫婦は、妊娠する前から、妊娠したらNIPTか胎児ドックを受けるつもりでした
私は30代前半で、夫は20代後半なので、一般的にはリスクは高くはないのかもしれませんが、私が元々かなりの心配性ということ
そして、二人の考えとして、障害を持つ子どもを育てるということ…というよりは、子どもの時は自分達が支えられるけど、自分達が亡くなった後の子どものことまで考えると…本当に障害を持つ子どもを産むのか。
という話になり、妊娠したら何かしらの検査は受けようと話していました。
ただ、この話は妊娠前の話で、
実際に妊娠して、成長していく赤ちゃんを見ると、この子に何か障害があったとしても、お腹の中で生きている命を私達の意思で諦めることは出来ないと思うようになりました。
夫も同じ考えでした
でもやっぱり私は心配症なので、この先妊娠中に、この子に何か病気はないかな?大丈夫かな?となる予感がしました
もちろん出生前診断で分かる病気は一部のものだけですが、知れることは事前に知って心の準備と、実際に受け入れる準備(病院選びとか)のためにも検査を受けたいと思いました
なので、私自身の心構えとしてということと、検査で何か疾患があると分かれば分娩施設もNICUのある病院に変えておける、という点で検査を受けることにしました
そして検査について調べた末に、身体もエコーでしっかり診てもらえる初期胎児ドックを受けることにしました
私が受診した病院は、妊婦健診とは別の病院で、胎児ドック等の出生前診断をメインにされている病院でした
夫婦で受診しました
不妊治療クリニックで心拍確認は夫も一緒にエコーを見たのですが、それ以降は不妊治療クリニックも今通っている産科もコロナで付き添い不可になってしまったため、夫は久しぶりの生のエコーでした
そして私にとっても初めての経腹エコー
赤ちゃんは以前見た時よりも大きくなっていて、エコーの時は指しゃぶりしているようでした
先生が色々な箇所の数値を測って下さっている間に、看護師さんから家族歴等の聞き取りもありました
そしてまさかの赤ちゃんの性別も判明
こんなに早く分かると思っていませんでしたが、立派なものがエコーにうつっていました
測定が終わると、一度待合に戻り、数値の集計を待ちました
その日のうちに結果説明があり、21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーのいずれも、年齢に基づく確率よりも低いとの結果でした
(検査結果には1/○○○○といった数値が書かれてます)
またエコーで見る限りは、身体に異常も見られなかったとのことでした
先生からは、安心できればこれで終わりでもいいし、オスカー検査でさらに精度を上げた数値も出せると言われました
血液検査を追加でするだけなのでオスカー検査もすることにしました
オスカー検査の結果は後日だったのですが、結果としては初期胎児ドックで出た数値よりもさらに低い確率となっていて、先生からもまず安心な結果だと言っていただけました
初期胎児ドッグもオスカー検査も確定診断ではないため、100%ではないですが、とりあえず安心しました
妊婦健診のエコーよりもじっくり見ることが出来たし、夫も一緒に見れたし、安心材料にもなったので受けて良かったと思います
これで私のブログは最後にしようと思います
このブログは周りに不妊治療について相談出来ない辛さや、なんで自分だけ妊娠出来ないのか…という気持ちを吐き出すために始めたブログでした
でもここには私と似たような多嚢胞の方や、不妊治療をされている方の治療の情報や妊娠報告など、勇気をもらえる場所でした
とは言ってもほとんど更新せず、ほぼ見る専門になってしまってましたが
そんなブログですが、いつか誰かの役に立つこともあるかもしれないので、このまま残しておこうと思います
今までありがとうございました