わたしの大切な友人で、銀座のクラブでチーフをやってる男性がいます。ホステスさんの教育係ですから、オンナとして有難いお話も聞けるのよね。過去記事→ 言葉を大切にするということ  & 頭の先から・・・  参照♪



わたし、銀座のお話大好き。話の内容からも学ぶことって多いんだけど、実は友人の話し方もお見事なんだけどね。



さて。皆さんはグラスの口紅、どうしてますか?そのまま?それとも・・・??



わたしはね、あまり気づかれないように指で拭うことが多いんだけれど口紅 最近の口紅って落ちにくいそうで(確かに昔に比べればあらゆる面で進化したよね~)洗い物する時すごく大変なんだって。で、ホステスさんたちって長い間お話するじゃない?そうするとグラスを少しいじりながら時間が経過すると・・・



口紅がグラスのまわりにぺたぺた。(オレさっきソルティードック作ったか??とか焼肉食べさせたか??と思うことがしばしばあるそうです。)



友達は日々洗い場でそれを落としながらも、教育的指導をすることに。口紅があちらこちらについたグラスを持ってホステスさんを招集。



「これ、お客様の前であまりにもみっともないからやめなさいシラー



「え~ じゃあナプキンで拭えばいいんですかぁ??」



「ママがナプキンはみんなの福利厚生費だっていつも言ってるでしょ。ハンカチをつかいなさい!」



「だって・・・ハンカチ汚れちゃうじゃないですか・・・」



「じゃあそのハンカチ額に入れて飾っとけっつーの ハンカチは汚れるためにあるのっ!ヾ(▼ヘ▼;)」




確かに 笑 銀座のホステスさんとはいえ、最初は普通の女の子。誰かに教えてもらわなくてはいけませんものね。ああ、女性が飲んだんだな・・・と色香の残りを感じるようなきゅっと残った口紅の跡と、お喋りしながらグラスのあちこちにつけた油の跡は別物。ましてや口紅カスなんてつけた日には生活まで疑っちゃう!というくらい何ともいえない不快感が残るそうです。



今度お酒をいただく時、ちょっとご自身のグラスチェックしてみては?