「いいか、ようこ!良く聞けよー! 女ってのはなぁ、オトコの火打ち石なんだ。認めて、信じて、励まして。あなたならできる、と焚きつけてオトコを奮起させるんだ。心の中で舌を出しても絶対に見下した態度は取るな!女は男を立てるものなんだ!」
(敢えて含みのある大人の当て字は省略いたします。取引先の方々からは「山田さん、訴えたら200万は取れるよ」といい続けられたのですが、最後まで訴えませんでした)
かつての上司の言葉です。怒鳴りあいのケンカも数知れず。エステティシャンとしてしか働いたことがなかったわたしを無茶苦茶な指導方針で2年間走らせた、人間味に溢れ、頭が切れて、かつとことん卑猥な人でしたが・・・。他にも特徴は数え切れないほどありますが、面倒なのでまたいつか。
今でも感謝こそすれど憎むことはできない人です。女性によくモテる甘いマスクの人でした。上司の奥様も愛人も彼女も果ては子供まで面識がありました・・・(お嬢さんを夜遊びにまで連れて行ったもんね)
そこまで極端な思想は残念ながら刷り込まれませんでしたが、まぁ気持ちは理解できなくもないかなっ。
でも
ごはんを食べたり飲みに行ったりしていても、たまーに耳する、彼(旦那)の悪口についてはさすがにどうかしらん?と思うの。愛のある言葉ってわかるじゃないですか?
何もノロケ倒せとは口が裂けても言いませんが、罵るように悪口言ったり、ひょっとしたらこの先紹介するかもしれない(可能性として)人に、あたしの彼、女癖は悪いはお金にだらしないわ、気が利かないわ ・・・・・・・ って、どうも言ってる本人の品格も下げてしまうような気がしてならないの。
付き合ってあげてるわけでも、付き合っていただいているわけでもないのなら。
素敵な人♪って胸を張れないのって、何だかさみしいよね。思うことがあれば、伝えて改善していけるように二人で歩いていけばいいかな。って思います。嫌だったら別れてさらにいい人見つければいいもんね♪