銀座の友人のお話。続編。
銀座のお姉さんはやはり。きちんとヘアサロンで髪の毛を整えてから来店、が基本だそうです。でももちろん、そんな時間がないことも。わたしの友人はスキンヘッドですが女の子のことはよぉく見ています。職業病なのでしょうか??
「頭のてっぺんからぴよよん、と出ている髪の毛が気になって仕方がない。」
とのこと。お店の女の子にも
「あ、今日美容室行ってないだろ」
「い・・・行きましたよぉ!」
「ウソ言っちゃダメだよ、その頭のてっぺんの毛は何なんだ。髪を巻くことは誰でもできるんだよ、プロの美容師さんがそんなのを見過ごすわけないでしょ。」
「だって、時間がなかったんです・・・自分でもできるし・・・」
「あのね、高いお金を頂戴してお客様の前に立つというのにそれはダメ。まずオレみたいに毛のないハゲたおいちゃんから(単にスキンヘッドなんですけどね)髪の毛のことを指摘される時点で恥ずかしいと思いなさい。仕事前に精一杯キレイにして、それで今日もキレイだかわいいだと褒めていただく、それで十分努力は報われる、それ以上のものが得られると思いなさい」
ということがあるそうです。
「女の子にしてみれば、ワックスだなんだと髪の毛につければサラサラ感がなくなるとか、そういうこともあるんだろうけどお仕事だからダメ。」
とのこと。わー、大変。すごく大変。髪の毛の伸びる速度が尋常じゃないわたし。5週に1度はハサミを入れていただかないことにはロングであってもちょっと厳しい。カラーだって「この前オレ、ちゃんと根元まで塗ったよねぇ?」と美容師さんが首をかしげる程です。
前回ヘアサロンに行ってから1ヶ月も経ってないなぁ。と。頭ではわかっていても・・・
「あのー、今日カラーカットお願いしてもいいっ???」
って。これ、乙女心ですよね。やっぱ。アルコール残ってたけどねっ 行きましたわよっ!!