1人で仕事していると何かと不便なことが多い。
固定電話はすぐに留守番電話に繋がるようにセットしてあるから鳴り響くということはないけれど、突然のピーンポーン、にはかなり頭を悩まされるの。。
だって、フェイシャル中にそんな音鳴ろうもんならかーなーり気分が悪いじゃないですか。
でも、そんなことって殆ど(今まで運悪くNHKの集金に当ったことが1回あった)ない。集配だって時間指定できるし、集荷だって親切に指定の時間に来てくれる。(これ、本当にすごいと思う!!)オートロックを解除する必要があるのはお客様と運送やさんだけだから、他の訪問に関しては無視していいわけ。PC打ってても「ツーン」として出ない。ほんと、NHKの集金かセールスだもんね。
しかし。この間施術が終わった後お客様とお茶を飲みながら話していたら、あろうことか玄関のチャイムが鳴った。もちろん無視。オートロックをすり抜けたセールスマンに違いない。(それしかない)
ピーンポーン
「セールスの方だと思うので、大丈夫ですよー」
「あ、そうなんだ、それでね・・・」
ピーンポーン
ピーンポーン
・・・ちっ うるさいなぁ
ピンポン ピンポン ピンポン
(-""-;)
ピンッ ポーン
多分小さく声が漏れてるんだろうな、と思い観念して出ることに。
「はい・・・(ちょっと怖い顔してたと思う)」
そこにはスポーツ刈りをした坊主がスーツに着られて立っていた。
「今日はフレッツ光のー・・・・・」
「今お客様がお見えになっているので、ご遠慮いただけませんか?(もちろんわたしは白衣です)」
「あ、すぐ終わりますんで♪」
「お引取り願えませんか?大切なお話しをしているものですから・・・」
「と、おっしゃると思って資料を簡単にまとめてきましたよー」
と言ったと思うと、ヤツはドアの間にカバンを差し込んで置いた。
「強引ですよね、二度と来ないでいただけます?(にっこり)」
「じゃあ、お名刺か何かいただけませんか?(にっこり!)」
「何のためですか?」
「せっかくお会いできたので」
ブチッ
「イヤです。」
と言ってすかさずカバンを蹴っ飛ばしてドアを閉めました。わたし、普段は温厚なのです。結構失礼な店員さんとかいても腹が立たないし(わたしが温厚だと思っている人が怒ってても、実際大して気にならない)何か文句言ったりすることって殆どないんです。
でもやっぱり足がそれを許しませんでした。失礼極まりないと・・・思いませんっ?あーやだやだ。