今日はちょっと生々しい表現があるかもしれません。(曖昧だな・・・)むむむ・・・と思ったら途中でやめてくださいね。美容とはさっぱり関係ないので。(いつもか 笑)



実は足フェチの男性と付き合ったことがあります。



脚ではなくて足。足首から下ですね。もちろんわたしは足フェチだなんてしらずに付き合い始めたわけですが、面白いものです。人の趣味趣向というのは。



○○フェチ、の話になるとよく「指が長い人がこんな仕草をすると・・・」とか「腹筋の割れ目が」なんてかわいらしく盛り上がったりしますね。



ちょっとこだわる人だと「骨盤がたまらない」とか、はたまた「肋骨が」とか、しまいには「尾てい骨の・・・」なんて温かい状態でサンプルを拝むのはちょっと難しいのではなかろうかというパーツについて真剣にお話してくれる方もいて・・・



そうそう、わたしの場合は足を確認された上で付き合ったわけじゃないんだけど、何となく家にあがって歩いていると足元に視線を感じるわけ。ほっとけばよかったんだけど、お酒飲ませて(またかと思った?)白状させたら・・・なんと。「自分は足フェチだ」ということを白状したわけです。しかも、フェチ=普通の人よりことが好き という認識だったわたしは「へぇ。好きなものがたくさんあるのはいいことだよね!」とあっさり容認。



その後。



ががーん そんなにお好きとはー 休憩時間にフェチ話で盛り上がってる場合じゃないぞ!フェチってさ!!と思い改めることになるのでした・・・




さて、彼が足フェチだとわかったわたし。それなりに努力を始めました。



足だったらたいして痩せも太りもしないからせめてベストコンディションを保っておこう!きっと喜んでいただけるに違いない!



普通そう思いませんか??せっせとフットケアに勤しみ、フットサロンがないから(随分前のお話ですの)足の爪の形も甘皮も自分で処理。かかとだってマメにバッファでケアしてたっぷりオイルを塗りこんで。ペディキュアだってそりゃもう会う度に塗り替えましたよー。



お家に上がったらまっさきに足をブラシで洗ってクリーム塗ってさっ。



でも。ある日のこと。目玉が回ったまま止まらなくなる程びっくりすることを言われたのです。



「なんでいつも、足、洗っちゃうの・・・?」



はぁ?



「そのままでいいんだ。生活している足、そのままがいいんだよ・・・ブーツを脱いでもサンダルを脱いでも、そのままでいてほしい・・・」



きーっ そんなこと・・・そんなことできませんわっ



だってあなた・・・  あんなこともこんなことも(足に)しながら鑑賞するじゃないのっっっ



恐るべし足フェチ。



想像力に限界がある方もいらっしゃるでしょうからわかりやすい例をいくつか。



①わたしに頬を平手打ち(しないけど)されるのは許せないけど、足で顔を踏まれるのは平気

②ケンカした後隣に眠るとハラワタが煮えくりかえるけど、頭と足が逆ならば足を抱いて眠れる

書かないこともありますが、ちょっと貴重な体験だったと思っています。



でも、ケンカした後足から許されるってのもどうかと思うので別れました・・・というわけでもなく、まぁそれ以外に思うところがあったわけですが 笑