柚香さんの卒公演の初日の幕があがりました
ごあいさつの記事です
5月26日付で宝塚歌劇団を退団する花組トップ柚香光、トップ娘役星風まどかのサヨナラ公演「ミュージカル『アルカンシェル』～パリに架かる虹～」が10日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。 ナチス・ドイツの占領下のパリを舞台に、レビューを守る天才ダンサーを描くオリジナル。柚香は黒えんびにシルクハットの王道レビューからジャズ、武器のダンスで魅了した。 無事に初日を終え、柚香は「本当にうれしく、身にしみる思い」と、客席を埋めたファンに感謝。「皆さまとご一緒できる一瞬一瞬を、1日1日を大切に過ごして参りたいと思います」とあいさつした。宝塚は3月24日まで、東京宝塚劇場は4月14日～5月26日。
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以下、初日終演後の柚香あいさつ全文。
皆さま、本日は花組公演ミュージカル『アルカンシェル』～パリに架かる虹～の初日公演をご覧くださいまして、誠にありがとうございました。花組の柚香光でございます。
まずは、皆さまにお目にかかれまして、こうして初日を迎えられましたことを、心よりうれしく、感謝致しております。本当にありがとうございます。
物語の舞台はパリ。そして、主人公はダンサーのマルセル。そのマルセルの所属はレビュー劇場のアルカンシェル。この宝塚大劇場が、この舞台のまま、レビュー劇場アルカンシェルに生まれ変わり、数々の華やかなレビューをご覧いただきました。
これも、宝塚ならではの舞台であると、こうして皆さまにご覧いただけたことを本当にうれしく思っております。
そして、何よりも、皆さまがくださった温かな拍手、そして時折の笑い声、それが本当にうれしく、身に染みる思いでございますが、歌、ダンス、お芝居と、精進して参ることが第一と心得ておりますので、千秋楽の日まで、1回1回を大切に、向上に向上を重ねて参りたいと思っております。
皆さまとこうして、ご一緒させて頂ける時間、そのことに、心からの感謝をもちまして、皆さまとご一緒できる一瞬一瞬を、1日1日を大切に過ごして参りたいと思っております。 どうぞ千秋楽の日まで、皆さま応援のほど、よろしくお願い致します。
改めまして、本日初日の舞台を迎えさせていただけましたこと、本当に心から感謝しております。
本日は本当にありがとうございました。