こんばんは。

今回は私が幼少期に言われ続け考えさせられるきっかけとなった言葉「〜らしさ」について語ろうと思います。

 

みなさんも多かれ少なかれ言われたことはないでしょうか。

 

「男・女らしくしなさい。」

「大人らしくいなさい。」

「先輩らしくいなさい。」

 

この「〜らしい」とは一体何なんでしょうか。

この言葉、偏見でその人を一括りにしていいのでしょうか。

きっと昔から言われ続けている言葉だからこそ染みついた言葉なんだと思います。

 

例えば、男らしくとはおそらく力の強さ、楽観的な考え、青などの寒色系を指すかと思います。

また、女らしくは大人しく、家庭的で、赤などの暖色系を指すでしょう。

しかし、男性・女性だからこうだと決めつけることはできるのでしょうか。

男女比はほぼ5:5です。世界には何十億人と生活しています。

上記で挙げた特徴以外の性格の人もたくさんいるはずです。

 

また、「今日元気ないね。あなたらしくないね。」と言われたことはないでしょうか。

その人が知っているあなたは一部分を知っている人です。

 

「〜らしい」

そんな言葉でまとめてはいけないものです。

 

それは勝手にその人を決めつける言葉であり、締め付ける言葉です。

世の中は偏見で溢れています。身近な人までも偏見の塊の言葉を投げかけてはいけないです。

 

そんな人もいる。そんな日もある。そんな考え方もある。

 

もしかしたら、相手を締め付ける言葉だけではなくあなたの考えも締め付けられる言葉になるかもしれません。

 

一人の人として向き合ってください。

きっと何かが変わります。