グループホームでのイベントで

母のジュースの飲み方に落ち込んだ私。ガーン


無理矢理 口を開けられ、

ジュースを入れられ、

苦しそうな形相の母を見て

グループホームからの帰り道

楽にしてあげたい、亡くなった祖母に

迎えにきて欲しいと願った私。


時間が経てば、頑張って生きてくれている

母に感謝の気持ちも芽生えたのにショボーン


急にグループホームから電話がかかって来た。


母が水分が十分に取れず、点滴になると

いう事で、今後の事を医師より説明があると。

熱もあると。


母は去年の今頃も水分が十分に取れなかった。

母の腕は細く、体重も37キロしかないので

点滴が腕からだと限界がくるようで

グループホームからは

左胸にCVポート手術をと言われていた。


紹介された病院で医師と話しをした時に

医師に聞いてみた。


「先生は自分の親が私の母と同じ

状態の場合はこの手術をしますか?」


「この手術は少しでも手術中に動かれると

手術ミスにつながるのでダメなんです。

点滴から栄養をとって生きれる期間は

限界があります。だからしないです。」


母がグループホームの入る前に

行っていた病院の

医師も同じ質問をするとしないと言った。


点滴を身体がいつか受け付けないようになる。

口から物を食べれなくなったら、そこが

人として寿命かもしれない。

そう 医師は言った。


母が治る見込みのある病気だと

また違うかもしれない。


そういった経緯で、私はCVポート手術を

断った。


去年は母はその後水分を取れるように

なり、点滴も2回ほどで乗り越えてくれた。



そして、また 母は同じ状態。

むしろ去年より認知症の症状は

進行しているので

深刻だと思う。


グループホームから電話があった翌日に

兄を連れて母に会いに行った。

二人で覚悟を決めて母の部屋に入ると、


母はエンシュアを飲んでいる最中だった。


「飲めてるやん」


全く飲めないと連絡があったので

びっくりした。


しかし 予定通り今日の午後から 

グループホームの医師と面談。


電話があって4日ほど ずっと

落ち着かない。


私が祖母に願ったから

お迎えがきてしまった

のかとオドオドした。


今日の午後 頑張ってきます。

母の色々を決める決断は

しんどいな。