前述した母との珍道中。

ロスの観光&食のハイライトを振り返ります。


・ロスのお寿司!


「美味しいお寿司を食べる」は今回の旅のメインテーマの一つと言っても良いだろう。

ロスには日系移民も多いため、「本物の」日本料理を食べられる。

ブルーミントンの、「ラッシャイマッセー」から始まり「ミッソスープ」が一番先に出てきてしまうような”Japanese restaurant"とは違うのだ。(ちなみに我が町の和食事情についてはここに少々書いてあります。http://ameblo.jp/yunamerica/entry-10991721943.html


行ったのはリトルトウキョウにある、「まさ寿司」。

大将はもうアメリカに帰化してしまったらしいが、こちらで40年「日本の寿司の味」を守り続けている。


yunのブルーミントン日記 大将のサービス。鯛兜煮、アワビ、あん肝、タコワサ!


yunのブルーミントン日記 お寿司は本当にどれも美味しかった!ひたすら「日本に帰って、真っ先にお寿司屋に行きたい!!」と願ってきたが、とりあえずその帰国寿司欲がなくなるほど。本物の味でした。さすがロス。


・ロスの青空マーケット


ロス。到着直後、メトロに乗ってみたりダウンタウンのあたりを歩いたりしてみたが、正直、かなり危険な雰囲気だった。日本人女性が二人で歩くには常に気をつけていなければならない。

そんな雰囲気に疲れた私達。観光は、人の多いショッピング街を選んだ。

まず行ったのはMerlose Avenueというちょっと気楽なショッピング街。ちょうど日曜日だったために道沿いにある高校の校庭で青空マーケットが開かれていた。

入場の際、寄付金$2を払うためか危ない雰囲気の人もおらず、このロスにて安心して過ごせる空間だった。


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古着屋、古本屋、アンティーク家具屋、アンティーク小物屋・・・etc とっても沢山の屋台が出ている。どれも個性的で面白い。


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手作りアクセサリーのお店も多数。 Barney's NYあたりで一つ2万円とかで売ってるのを見たことがあるようなデザインが数百円で売ってたりして、オシャレ&お得感満載。


校庭内には、ライブをやってるスペースがあったり、食事ができる屋台があったり・・・と、余裕で半日程楽しめる場所だった。


・Rodeo Drive


一応行ってきました、Rodeo Drive.


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いわゆるアメリカのセレブ達が買い物をする、一流ブランド通り。

ここも安全な雰囲気の所だし、ヨーロッパの一流ブランド店よりも入りやすい雰囲気だったため、各店冷やかしつつブラブラした。

・・・と、この通りについて特に書くこともないのだが、この日は近くにある Spago Beverly Hills というレストランでランチをした。


Spago Beverly Hills、「地球の歩き方」にも、「LAでNo1との呼び声も高いレストラン」と書いてある。それでも、ディナー平均予算が$40。。。ホントか?と思いつつ、とりあえずランチをしてみる。



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前菜&メイン一品ずつをシェアし、デザートを一つずつ頼む、という日本女性的な頼み方。

こういう頼み方をしても嫌な顔をされないのはアメリカの気楽な所。イタリアだったらありえないもんね。

上の写真は、前菜に選んだ、赤カブとヤギチーズのミルフィーユ。

甘酸っぱい赤カブとヤギのチーズがマッチしてて美味しかった。見た目もオシャレね。ブルーミントンにはない感じね。


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デザートの「サンデー」。

「サンデー」というと、アイスの上に色んなものがこんもり乗っているイメージだったが、こちらは「自分好みに作って下さい」形式。 このアイディアはいいですね。 自家製アイスの味をそのまま楽しむ事もできるし、一口一口別の味を楽しむ事もできる。


何となくお皿の感じが「日本人好みだなー」と思ったら、パティシエが日本人だった。

さすがロス。



ロス。街として一番印象に残ったのは治安の悪さに加え人種の多さ。中南米系、中国系、韓国系、日系など、白色人種よりも有色人種の方が多いのでは?と思うような所だった。

白色人種がほとんどを占めるインディアナ州とは対照的な街だった。