11月12日~19日、ロス&サンフランシスコを天然記念物の母と二人で周りました。

新たな母ネタを少々ご紹介。



・プラダの靴


私達の旅行ではとにかくよく歩く。なので母はいつもスニーカーを履いている。それはいいのだが、いつも犬散歩兼用で薄汚れた楽ちんスニーカーを履いてくるのだ。

行き先によっては全く構わないが、さすがにビバリーヒルズなどハイソサエティーな場所でいい年したおばさんが汚い格好をしていたらマズイだろう、と今回旅行開始早々のビバリーヒルズにてプラダのスニーカーを買って履く事を薦める。



yunのブルーミントン日記 (大体こんな感じのデザイン)

円高故にお得に買えたし、さすがプラダですごく歩きやすい、と喜んでいたのはいいのだが、お店やレストランに入る度に「人が見てくれる」よう、わざとズボンの裾からプラダマークが見えるように、ピョコピョコと変な歩き方をするのには閉口。

そして気づいた人が「素敵な靴ですね」と褒めようがものなら、もう満面のドヤ顔である(笑)


ある時は何か横でニヤニヤしてるな~と思ったら、「良い事思いついた」と“したり顔”で自分を指さしつつ

「プラダを履いた悪魔。ふふふ」と発する。


君は「プラダを履いた善人」である、と指摘してあげた。

新しいスニーカーを身に付けてここまでテンションが上がっちゃう母。その庶民っぷりが可愛らしい。

・ホテルの鏡



yunのブルーミントン日記

サンフランシスコで泊まったホテル。オシャレな作りで、洗面所のインテリアも凝っていた。鏡に取り付けられた照明がやたら明るく、鏡に映った自分の目が青く見えたらしい。

独り言で、


「あらっ、私の目が青いわ。やっぱアメリカの鏡だからねー」


と妙な理屈で納得する母。天才である。


・蝋人形


ロスアンゼルスのハリウッドにて、有名なマダムタッソー蝋人形館に入った。


yunのブルーミントン日記
yunのブルーミントン日記
yunのブルーミントン日記


ジェニファー・ロペスからオードリー・ヘプバーン、ジャスティン・ティンバーレイクからオバマまで、色んなアメリカの有名人が蝋人形となって展示されている。

「入る価値あるかな?」と半信半疑で入ったが予想以上に面白かった。すごくリアルな作りなのだ!!ムッチリ系かと思っていた女優が以外に細かったり、シュワちゃんとか超背が高かったり。


そんな数々の展示を堪能し、外に出た後のこと。


「うわっ!!人間だっ!!」


と叫ぶ母。

どうやら自分の脇に立っていた通行人が動いた事にビックリしたらしい。蝋人形の世界にトリップしちゃってたのね。しかし驚かれた憐れな通行人もビックリであっただろう。


母ネタ、まだまだ続きます。