以前のブログで、T氏がJack O-lanternを作った、という記事を書きました。
あのカボチャの飾りのどこかにT氏の「オトコのロマン」を刺激する何かがあったようで、カボチャを買い与えるまで「作る作る」と、それはそれはうるさかったのです。
念願の初作は、大成功。 うまく中身もくり抜けて、なかなか立派なJack君が出来上がっていました。
そして時は経ち。
いよいよハロウィン本番!!
って時になってふと気づいた。
「嫁の顔に似せた」として作られたJack君。シワシワの古女房になってもうた・・・。
そしてふと角度を変えてみると・・・
カビておるっ!!!!
勢いで生み出されたJack君、ハロウィン本番を待たずしてゴミ箱へ旅立たれてしまったのでした・・・。
さてアメリカのハロウィン。
思った以上に盛り上がっているイベントでした。
私の居間までのイメージでは子供が仮装してお菓子をもらい歩く、子供のためのイベントでした。
ハロウィン当日が近づくにつれて色んなパーティのお誘いがあったんだけど、
「仮装してきましょう!wow!!」とか書かれていると、
「いやいや、我々いい年ですよ。しないっしょ普通!!」とか思っていましたよ。
だが。
※)ここから先は、友人がFacebookに投稿した写真を勝手に拝借しています。
こんな。大の大人、思いっきり仮装しています。顔までペイントしちゃって本格的!!
東洋人は仮装するにしても「メイド」とか「スッチー」とか「アラジンのお姫様」系で可愛くまとめるのに対し、アメリカ人は「グロテスクさ」で競う傾向が。
何やらわかりにくいが、車のトランクをデコレーションしてある。
各コミュニティで必ず何かしらの催し物がある感じ。昼間には子供向けのイベントが沢山あり、夜には、色んなバーで大人たちが騒いでいる、そんな日であった。
ちなみに今年はハロウィン当日(10月31日)は月曜日。
一般的にはその前の土日にずっと仮装で色んなパーティをし、月曜は一気にテンションをトーンダウンさせて学校や仕事に行く、という感じであるが、
31日の月曜日に、「中世の騎士」やら「トラの着ぐるみ」やらで普通に学校に行って講義受けたりテスト受けたりしている大学生がいた事にはビックリ。
空気よめよ!!
という言葉ほど彼らに通じない言葉はない。
今年は手持ちの(って、何で持ってるんだ??という話だが;)「ウサギの耳」だけつけて乗り切ったが、本格的な仮装もちょっと楽しそうではあったなぁ。来年はどうするかなぁ・・・。
とどこまでアメリカ文化に対抗すべきか迷うワタシであった(笑)
<番外編>
Jack O-Lanternの発展型として。
「赤ん坊入りカボチャ」の作り方。
・・・って、これ、どーなの??!!