コロンボに戻ってから知らされた、母猫ナイキの、失踪, 実は、もう3週間も経っていることがわかった。みつかる可能性はないと思う。いなくなった時、事故にあったか、喧嘩して怪我したかで、何処かで、他界したのだろう。捨てられ猫ナイキを見つけたのは、3年以上前で、離乳したばかりのような、小さい、でも、すごく人懐こい子猫だった。先住大型犬のユーキは、男の子なのに、おっぱいを貸していて、いつも仲良く、くっついて寝ていた。その、どちらも、いなくなってしまって、がっかり、そして、最期をみてあげられなかった悔みもある。私達が、留守で、つまらなかったのだろうか。でも、それは初めてのことではない。ナイキの子供達は、元気でいるし、元野良犬トリオもいるけど、やはり、ナイキは、存在感が大きかった。名前に反応して、食べ物を食べていると、手でトントンとたたいて、欲しがった可愛い仕草が忘れられない。

もしも、何処かの家に、移り住んだなら、いつかは会えるかもしれない。でも、まず、そうではないと思うので、生きていたのは短くとも、自由に家の内外移動し、多分不満はなかったと信じ、ナイキの飼い主であったことを感謝。ありがとう、そして、さよならナイちゃん。きっと、また、ユーちゃんと、一緒に昼寝してるんだね。そう思うと、悲しい気持ちを少し忘れられる。