先月は大学、今月は中高🎓で、前から知っている子たちが、みんな大人っぽくなって、記念撮影にうつっている。ソーシャルメディアのおかげで、なんでも、同時に分かるが、そういう儀式、全てバイパスしてる娘は、どう思ってるだろう。スリランカに来なかったら、そこで、笑いあっている子達の、一員であったはず。ちいさなときは、子供の判断でなく、親の判断で、アメリカでは、何かが欠けてると思ったから、基礎教育期間殆んどは、スリランカで、タフな生活を送ることになり、芯が強くも、思い遣りのある、テイーンになった。今までは、戻れば、前のクラスメートとまた、再会できるという気持ちもあったが、みんな卒業し、高校は各自いろんなところで、もう偶然にしか会うことないうえ、共通項は、何もない。

アメリカに戻っても、新たな友人関係を、ゼロから始めることになる。今のスパルタ校では、勝手知りつくした、シニアスクール学生なので、友達ストレスはなにもない。厳しい分、助け合い、団結は、よく出来ている。嫌がらせ、いじめというのは、あり得ない環境だ。この年齢だと、新入生としてでなく、学校を変わるというのは、一大事件だろう。スリランカで、インターに変わるというのは、あまり意味が無いということになったので、来年秋から、アメリカか、ずっとスリランカという選択になって来ている。

でも、綺麗にドレスアップした、前の知り合いを見ても、私はそういうタイプじゃないし、女子校は気楽でいいと肯定的なので、良かったのかと思う。今思えば、子供達が5歳ぐらいの時、もうファッション雑誌とか皆見ていて、ポケモンにしか興味なかった娘は、ちょっと浮いていたかもしれない。ともかく、知っている子たち皆が、何事もなく、13,4歳になって、卒業したのは、よろこばしい。9月まで、長い休みだが、娘は、8月の一ヶ月休みまで、まだ、先が長い。