こんにちは。
海老名のスクラップブッキング教室「アスタリスク*フラワー」のゆなちです。
1学期中の私の自由時間もあと30分程度です(笑)
我が家のレッスンでは良く使われる、BO BUNNYのグリッターペースト。
グリッターの量が尋常じゃなくギラギラだし、ペーストの硬さも使いやすいし、乾くのも早いし、いろんな色があるし、と良いことづくめの画材です。
我が家にあるグリッターペーストは、ほとんどが出てすぐの初期ロットの物がほとんどなんですが、流石にそろそろ使い切る前に中のペーストが硬くなってきました…
でもこのまま捨てるのはもったいない!
どうにかして復活させたい!
ということで解決に至ったお話をご紹介します(*^o^*)
まあ、平たく考えたら、硬くなってしまった糊の成分を溶かせば良いわけですよ。
スクラップブッキングの教室をする前は、実験と解析でご飯を食べていた私です。
自由研究風に、順番に考えていくと…
ものを溶かす1:溶剤 >家にもあるもの=除光液(アセトン)
ものを溶かす2:アルコール>家にあるもの=コピックのマルチブレンダー
まずは溶かすで思いつくのはこの2つ。
ペーストの基材はパッケージには書いてないけど、きっと樹脂系なんだろうな〜ということが予想できるわけですが。。。
良く考えて私。
最終目的は溶かすことではなくて、もう1回使えるようにすること!!
どう考えたってアセトンとかアルコールで、グリッターが紙に着くわけもなく。
基材とグリッターを分離させて、グリッターだけ洗ってまたグリッターペースト自作なんてしたくない。
そこで一つ思いつきました。
ガムテープとかセロテープとか、糊の剥がし残りって、同じテープでペタペタすると取れるじゃないですか。
同じ基材を継ぎ足したら、使えるんじゃない?
良く考えたら銀ペーストとかも溶剤継ぎ足して使うし!
ってことで、グリッターペーストの基材を真剣に考えて私はこの子をチョイス☆
ホルベインのアクリルメディウム!
今回はもともと家にあったジェルメディウムを使いました。
スクラップブッキング業界だと、リキテックスのメディウムをお持ちの方が多いとは思うんですが、このホルベインのジェルメディウムの方が少し柔らかいし、何よりチューブに入ってるから使いやすい。
モッサリ入ったグリッターを練り練りするので、柔らかめの方が良いです。
さらにもっと柔らかいメディウムもあるんですが、ステンシルマスクを使うって考えたら、ある程度の固さも欲しいですしね。
この子、チューブの中にいるときは真っ白ですが、
乾くと透明になります。
グリッターペーストも、元々グリッターの上に白っぽい汁が浮いていたので、似たようなものが入ってるんじゃないか、な??!!(。+・`ω・´)キリッ
これをテキトーに硬くなってきたボトルの中に入れて、混ぜる!
すると、あーら不思議。
グリッターペーストが柔らかくなりましたよ〜(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
買った時みたいにまでは柔らかくならないけど、問題なく使えるレベル!
「ガチガチではないけど、もうボソボソでパレットナイフでは塗れない」
という程度まで硬くなってしまったペーストも、このジェルメディウムで復活できました。
中にダマが混ざるかな〜と心配したんですが、ちゃんと丁寧に混ぜれば大丈夫でした〜((o(´∀`)o))
グリッタペーストが固まってきて絶望している方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お試しくださいね。
2枚目の画像の通り、世界堂で400円しないで売ってました(値札)
グリッターペーストを買い直すより安いので、ぜひー❤️