だいぶ間が空いてしまいましたね。
この日のお昼は、マドレーヌ教会の敷地内を右側面に回ったところにある、定食屋さんに行きました。
教会と同じ屋根の下にあります。
建物の分厚い石造りの壁に突然ドア1枚分の入り口があって、なぜか厚手の青くて透明のビニールカーテンがかけられていて、微妙に入りづらい雰囲気…
他の観光客はみんな表の階段で持参したお昼を食べてる中、思い切って突撃してみました(`・ω・´)
中に入って見ると、窓のない、うなぎの寝床のような細長い洞窟のような空間が広がっていました。
そして人!人!人!
超混んでる!!
まず入ったところでお代を払って(定額)、その後テキトーに空いてる席を探して座ります。
ちょうどお昼時で地元の人がいっぱい食べにきていて全然席が空いてない!
最終的に、ナイスミドルなおじさま2人と相席しましたo(^-^)o
「ボンジュール」って笑顔で挨拶しながら隣に座ろうとすると、おじさまがニコニコしながら「ボンジュール」って私のために椅子を引いてくれるんですから、西洋文化って女性に優しくて素敵!
座るとおばあちゃんが前菜のたくさん乗ったお盆を持ってきてくれて、その中から1皿前菜を選びます。
メニュ表とかは無いです。
この定食屋さん、前菜+メイン+デザートの組み合わせなので、日本の定食屋さん的に考えると、好きな小鉢を1つ選べて、メインとみそ汁が付いて、ご飯はおかわり自由って感じかな(笑)
見るからにスタッフの人は教会の婦人部とかのボランティアの人なのに、そのことに気付かないご主人様が、私には不思議でしょうがなかったです。
日本でも海外でも、教会の人って同じ雰囲気を持っていますよね。
私も高校がミッションスクールで、教会にも良く出入りしていたんですが、日本でもフランスでも、教会の人は優しくて、ふんわりしてて、にこやかで、お話ししていて幸せな気分になってきます。
前菜を食べ終わるとまたおばあちゃんが来てくれて、何かを言ってるんだけど、全部フランス語で判らない~ヽ(;´Д`)ノ
でもおばあちゃんも英語判らない!
わーい!面白い!(笑)
相席のおじさまが「You go」と超端的な英語で教えてくれて、状況を理解しました(笑)
思っていた以上に、フランスって英語通じないんですよね…(x_x;)
鞄を席に置いときっぱなしなのが少し怖かったんですが、おじさまたちに荷物番を頼みました。
教会内なので、そんな不届きモノはいないでしょうけどね。
今回のメインはお肉はクスクス、お魚はパイ包みで、どちらかを選びます。
添えるものもサフランライスとマッシュポテトのようなもの(もう少しパラパラしてる)から選びます。
このメインをよそってくれるおばあちゃんが、髪の毛真っ白で私より背が低くて笑顔が凄く可愛くて、もうギュって抱きしめたくなっちゃうぐらいラブリーでした~♪
メインが終わるとまた色んなデザートをお盆に乗せて持ってきてくれて、1つ選んで終わりです。
フランスの人たちって、本当に食事しながら良く喋る!!
喋るから凄く食事時間が長い!!
隣のおじさまたちも私たちが座った頃には、もうメインが始まっていたのに、私たちがデザートを食べ始めてからようやく「バーイ!」とお帰りになりました。
総じて、英語は通じないけど美味しくて楽しく食事ができました(*^o^*)
食事の後は、歩いてロワイヤル通りを抜けコンコルド広場へ。
オベリスクの横に立つと、後ろにマドレーヌ教会、右手に凱旋門、左手にルーブル、右斜め前にエッフェル塔が見えます。

帰ってきて地図を見てから知ったんですが、コンコルド広場から凱旋門までの通りがシャンゼリゼ通りなんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
フランスって大きな円形交差点が何ヶ所もあるけれど、事故が起きないのが本当に不思議です…
この道路を走るのは私には無理、と思っちゃいます。
このままコンコルド広場→チュイルリー庭園→ルーブルと食後のお散歩したんですが、もうどんどん晴れてきてめっちゃ暑い!完全に夏の暑さで、太陽が痛いんですよ。
フランスの秋ってここまで寒暖の差が激しいものなんですね~。(´д`lll)
フランスは色んなところに緑の多い公園があって、みーんな日向ぼっこしながらのんびりしてるんです。
仕事どうしてるの?!って言うぐらい(笑)
そしてチュイルリー庭園の噴水にカモメが何羽もいて、「カモメだよ!なんでここにカモメいるの?!」と1人で騒いでました。
フランスの内陸なはずのトゥールでもカモメが飛んでいたので、フランスのカモメって海の鳥じゃないのかなぁ??

ルーブルが近づくと、より庭園らしく…
この無造作に見える花の生え方が、凄く凄く好きなんですよね。
家の庭もこういう感じにしたいんですが、全然ならない。。。(>_<)
テキトーに見えて、見た目的にも植物の生態的にも、もの凄くバランス良く植えられているんですよね。
このままカルーゼル凱旋門を抜けて、ルーブルへ。
平日は正面のピラミッド以外の入り口は閉鎖されているようで、炎天下の中ピラミッドの列に並んでルーブルへ。
この列のところから「スリにご注意ください」の看板がたくさん立ってます。
日本語でも書いてあるんですが、若干文法が違っていて直してあげたい気分になります(;´▽`A``
ルーブルの一番驚いたところは、写真OKなこと。
モナリザとか、みんな撮りまくりです。
かくいう私は「絵の写真を撮る」というのが馴染めなくて、ほとんど写真は撮りませんでした。
その場で見ることに意味があると思うんですよね。
最初は足早でも良いから全部回るつもりで、3階から順に回りながら降りていき始めたものの、朝からずっと歩いているせいで猛烈に疲れているんですよね(´□`。)
途中から、「マップに乗っている主要なモノを目指しながら、途中も流し見していこう」と作戦変更。
ご主人様の親戚で美術関係のお勉強をしていた人が、5日間ルーブルに通い詰めても見きれなかったと言っていたそうなので、そもそも3時間程度じゃ全部見るのは無理なんです。
有名な作品を見ても、思ったほど感銘を受けると言うことは無かったんですが、なぜかモナリザだけは何かが違ったんですよね。
絵の技法とかそういうものはどうでも良くて、なぜか見ていると胸骨のあたりがゾワゾワして落ち着かない気分になる。
こっちが見ているはずなのに、見られているような気分になってくるから不思議です。
ひとまず一番気になったのは、《ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像》の乳首のつまみようも相当気になったんですがですが(肖像画なのに!)、ナポレオン3世の居室で

食事をするには席の間が詰めすぎなんじゃないの??、と思わずにいられなかったことですかね(笑)
ナイフ使ったらお互いめっちゃ肘当たるよ~、と見ててニヤニヤしちゃいました。

絵画に飽きたら彫刻へ。
とにかく、ルーブルは広かったです。
この日だけで2万歩以上歩きました。
でも帰ってきてから「これも見たかった!!」っていうのが何個か出てきたので、また行きたいですo(^▽^)o

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この日のお昼は、マドレーヌ教会の敷地内を右側面に回ったところにある、定食屋さんに行きました。
教会と同じ屋根の下にあります。
建物の分厚い石造りの壁に突然ドア1枚分の入り口があって、なぜか厚手の青くて透明のビニールカーテンがかけられていて、微妙に入りづらい雰囲気…
他の観光客はみんな表の階段で持参したお昼を食べてる中、思い切って突撃してみました(`・ω・´)
中に入って見ると、窓のない、うなぎの寝床のような細長い洞窟のような空間が広がっていました。
そして人!人!人!
超混んでる!!
まず入ったところでお代を払って(定額)、その後テキトーに空いてる席を探して座ります。
ちょうどお昼時で地元の人がいっぱい食べにきていて全然席が空いてない!
最終的に、ナイスミドルなおじさま2人と相席しましたo(^-^)o
「ボンジュール」って笑顔で挨拶しながら隣に座ろうとすると、おじさまがニコニコしながら「ボンジュール」って私のために椅子を引いてくれるんですから、西洋文化って女性に優しくて素敵!
座るとおばあちゃんが前菜のたくさん乗ったお盆を持ってきてくれて、その中から1皿前菜を選びます。
メニュ表とかは無いです。
この定食屋さん、前菜+メイン+デザートの組み合わせなので、日本の定食屋さん的に考えると、好きな小鉢を1つ選べて、メインとみそ汁が付いて、ご飯はおかわり自由って感じかな(笑)
見るからにスタッフの人は教会の婦人部とかのボランティアの人なのに、そのことに気付かないご主人様が、私には不思議でしょうがなかったです。
日本でも海外でも、教会の人って同じ雰囲気を持っていますよね。
私も高校がミッションスクールで、教会にも良く出入りしていたんですが、日本でもフランスでも、教会の人は優しくて、ふんわりしてて、にこやかで、お話ししていて幸せな気分になってきます。
前菜を食べ終わるとまたおばあちゃんが来てくれて、何かを言ってるんだけど、全部フランス語で判らない~ヽ(;´Д`)ノ
でもおばあちゃんも英語判らない!
わーい!面白い!(笑)
相席のおじさまが「You go」と超端的な英語で教えてくれて、状況を理解しました(笑)
思っていた以上に、フランスって英語通じないんですよね…(x_x;)
鞄を席に置いときっぱなしなのが少し怖かったんですが、おじさまたちに荷物番を頼みました。
教会内なので、そんな不届きモノはいないでしょうけどね。
今回のメインはお肉はクスクス、お魚はパイ包みで、どちらかを選びます。
添えるものもサフランライスとマッシュポテトのようなもの(もう少しパラパラしてる)から選びます。
このメインをよそってくれるおばあちゃんが、髪の毛真っ白で私より背が低くて笑顔が凄く可愛くて、もうギュって抱きしめたくなっちゃうぐらいラブリーでした~♪
メインが終わるとまた色んなデザートをお盆に乗せて持ってきてくれて、1つ選んで終わりです。
フランスの人たちって、本当に食事しながら良く喋る!!
喋るから凄く食事時間が長い!!
隣のおじさまたちも私たちが座った頃には、もうメインが始まっていたのに、私たちがデザートを食べ始めてからようやく「バーイ!」とお帰りになりました。
総じて、英語は通じないけど美味しくて楽しく食事ができました(*^o^*)
食事の後は、歩いてロワイヤル通りを抜けコンコルド広場へ。
オベリスクの横に立つと、後ろにマドレーヌ教会、右手に凱旋門、左手にルーブル、右斜め前にエッフェル塔が見えます。

帰ってきて地図を見てから知ったんですが、コンコルド広場から凱旋門までの通りがシャンゼリゼ通りなんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
フランスって大きな円形交差点が何ヶ所もあるけれど、事故が起きないのが本当に不思議です…
この道路を走るのは私には無理、と思っちゃいます。
このままコンコルド広場→チュイルリー庭園→ルーブルと食後のお散歩したんですが、もうどんどん晴れてきてめっちゃ暑い!完全に夏の暑さで、太陽が痛いんですよ。
フランスの秋ってここまで寒暖の差が激しいものなんですね~。(´д`lll)
フランスは色んなところに緑の多い公園があって、みーんな日向ぼっこしながらのんびりしてるんです。
仕事どうしてるの?!って言うぐらい(笑)
そしてチュイルリー庭園の噴水にカモメが何羽もいて、「カモメだよ!なんでここにカモメいるの?!」と1人で騒いでました。
フランスの内陸なはずのトゥールでもカモメが飛んでいたので、フランスのカモメって海の鳥じゃないのかなぁ??

ルーブルが近づくと、より庭園らしく…
この無造作に見える花の生え方が、凄く凄く好きなんですよね。
家の庭もこういう感じにしたいんですが、全然ならない。。。(>_<)
テキトーに見えて、見た目的にも植物の生態的にも、もの凄くバランス良く植えられているんですよね。
このままカルーゼル凱旋門を抜けて、ルーブルへ。
平日は正面のピラミッド以外の入り口は閉鎖されているようで、炎天下の中ピラミッドの列に並んでルーブルへ。
この列のところから「スリにご注意ください」の看板がたくさん立ってます。
日本語でも書いてあるんですが、若干文法が違っていて直してあげたい気分になります(;´▽`A``
ルーブルの一番驚いたところは、写真OKなこと。
モナリザとか、みんな撮りまくりです。
かくいう私は「絵の写真を撮る」というのが馴染めなくて、ほとんど写真は撮りませんでした。
その場で見ることに意味があると思うんですよね。
最初は足早でも良いから全部回るつもりで、3階から順に回りながら降りていき始めたものの、朝からずっと歩いているせいで猛烈に疲れているんですよね(´□`。)
途中から、「マップに乗っている主要なモノを目指しながら、途中も流し見していこう」と作戦変更。
ご主人様の親戚で美術関係のお勉強をしていた人が、5日間ルーブルに通い詰めても見きれなかったと言っていたそうなので、そもそも3時間程度じゃ全部見るのは無理なんです。
有名な作品を見ても、思ったほど感銘を受けると言うことは無かったんですが、なぜかモナリザだけは何かが違ったんですよね。
絵の技法とかそういうものはどうでも良くて、なぜか見ていると胸骨のあたりがゾワゾワして落ち着かない気分になる。
こっちが見ているはずなのに、見られているような気分になってくるから不思議です。
ひとまず一番気になったのは、《ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像》の乳首のつまみようも相当気になったんですがですが(肖像画なのに!)、ナポレオン3世の居室で

食事をするには席の間が詰めすぎなんじゃないの??、と思わずにいられなかったことですかね(笑)
ナイフ使ったらお互いめっちゃ肘当たるよ~、と見ててニヤニヤしちゃいました。

絵画に飽きたら彫刻へ。
とにかく、ルーブルは広かったです。
この日だけで2万歩以上歩きました。
でも帰ってきてから「これも見たかった!!」っていうのが何個か出てきたので、また行きたいですo(^▽^)o

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