さて、もう早いもので結婚式から1ヶ月半が経ちました。
昨日ようやくすべての写真が出来上がりましたので、画像を追いながら少し紹介できたらなぁと思います。
特に横浜近辺で式場をお探しになってる方で、少人数の式をお考えの方には是非おススメしたい!!
むしろ誰かココで式を挙げてもらって、私がゲストで呼ばれたい!(笑)
参列して下さった方々も皆さん満足して下さったようで、今まで参加した結婚式で一番良かった!と言って下さった方も数人いらっしゃいました。
これって私たち夫婦が何かしたわけではなくて、100%会場スタッフのおかげです。
そのぐらい、会場見学からずっと接客サービスが群を抜いて良い式場でした。

シェフ、パティシエ、パン屋さん、お花屋さん、写真屋さん、すべて分業自社持ちの式場と以前からご紹介させていただいていましたが、ドレスサロンももちろん自社経営。
かなりの数のWドレス、カラードレス、タキシードがあったので、「このブランドのこのドレスが着たい!」というのが無いなら、式場のドレスサロンで十分満足できます。
ちょっとアクセサリー類が寂しい感じだったんで、私も自分で用意しようかな?と思ったんですが、でも挙式と中座前までしか着けないし、ゲストってそこまで見てないよね…とアクセサリー類もサロンのものをお借りしました。
ドレスの持ち込みもできますが持ち込み料がかかります。
小物類の持ち込みは自由です。

お花も、お花屋さんと事前にガッツリ打ち合わせをします。
ブーケの形や色味だけでなく、具体的にお花の名前を出しながらの打ち合わせでした。
なのでイメージの写真等を持って行くと、かなり安心です。
挙式ブーケはトルコキキョウがメイン。
今年は暑くなるのが早かったので、何種類かの花が6月までシーズンが持たないかも…、なんていう情報や代替案も式場のビルの中にお花屋さんがあるので、別件での打ち合わせで行った時すぐに教えてくれます。

ビルのワンフロアがチャペルになっています。
移動はすべてエレベーターなので、お年の方でも移動は楽ですね。

わりと狭くて、ゲストが40人いなかった私たちの挙式でも、空き空間が無いくらいです。
80人ぐらいだと、かなり詰めて座る感じなんじゃないかと…
ただ天井は結構高くて、ステンドグラスで埋め尽くされています。
このステンドグラスは特注で作ってもらったそうで、キリスト教関係なくフランスの幸福のシンボル(鳩やウサギ等)をたくさん詰め込んだ絵柄なんだそう(フレンチレストランですから)
自然光がほとんど入ってこないので、自然光の爽やかな雰囲気を希望される方はちょっとNGかも…
私も自然光派だったんですが、少し薄暗いと言うか電球色と言うか閉塞感のある感じ?も、言い換えれば荘厳な感じなのかしらと思いました。
なにより、少人数で挙げた時に空間がスカスカにならないので、大会場で少人数プランのようなお仕着せ感がまったく無いです。
そこをご主人様は一番気に入ったようでした。

ちなみに、教会式だけでなく人前式や、チャペルを使わない宴中人前式も選べます。
我々は教会式。
牧師先生は外国人で、英語と日本語が入り交じった式を挙げてくれました。
挙式直前に初めてお会いしたんですが、なぜかご主人様と話す時は英語。
英語喋れる人と喋れない人の見分けがつくの?!
お祈りも英語で、凄く素敵なお祈りと説教をしてくれました。
そして写真では判りづらいんですが、牧師先生がお祝いの余興にバイオリンを弾いてくれてました!Σ(・ω・ノ)ノ!
会場の音楽もオルガンと聖歌隊、ハープとフルートの生演奏なので、凄く音楽溢れる感じの挙式です。

そして挙式が終わると、披露宴会場にエレベーターで移動します。
私たちの使った会場は、30人以上50人未満ぐらいまでの会場。
この他に、もう少し大人数向けの会場と、レストランの2階に30人以下のレストランウェディング用の会場があります。
どの式場でも丸テーブルは最高6人がけだと思うんですが、どうもこの式場のテーブルって少し小さいように思いました。
なので席の配置は基本4人掛け、多くても5人までで配置しました。
なので40人いないゲストでも8卓。
もう1卓、2卓増やせそうな空き空間も後ろにありましたが、ちょっと50人入れてミチミチな感じです。

高砂も無いので、かなりゲストとの距離は近いです。
実際たくさんのゲストがメインテーブルまで来てくれました。


色々試行錯誤した卓札は、こんな感じでテーブル装花と一緒におかれてました。
そしてネックのお料理ですが、まずはパンは季節により入れ替わりで常に5種類が食べ放題+焼きたてクロワッサンが出していただけます。

式場のビルの中にパン工房があってそこでクロワッサンを焼いているので、本当にバターがまだジリジリいってて、猫舌の私なんて熱くて食べられないぐらいの焼きたてなんですo(^-^)o
ゲストの入場から、新郎新婦の入場まで20分ぐらい時間があるのですが、飲み物や前菜は新郎新婦を待たずに出されるので、ゲストの方もまずはゆっくりおくつろぎ下さいといった感じです。
ちなみに披露宴の開始時間は15時だったんですが、挙式前の待合室でも一口料理と飲み物が出て、披露宴もすぐに食事を出してもらえるので、ゲストには事前の軽食は必要ないと連絡しました。
お料理は4コース用意されていて10000円以下から20000円まで、コースによって料理自体が違うので選ぶのも楽しいです。
そして20000円のコースですと、シェフと打ち合わせをしてオリジナルのメニューを作ってもらえます。
プリセットの状態でフォアグラが入っていたので、フォアグラはかなり好き嫌いが出るのと、スープが欲しい!っていう理由で、2品だけオリジナルメニュを考えていただきました。

こちらが、毛ガニのビスクを固めたものの上に茶豆のポタージュを流し入れて、蟹の身とキャビアを添えたスープ。

鴨のローストにトリュフのリゾットを添えたもの。
メニュ表に並ぶ単語が壮観でした。
こんな贅沢詰め合わせなんて、結婚式じゃないと無理!というぐらい豪華なメニュ。
もちろん料理で式場を決めたぐらいですから、めちゃくちゃ美味しいです。
自分たちでは食べられないのが残念すぎます。
式場によっては新郎新婦分の料理の出るところがあったりと、結構バラツキがあるようですが、こちらでは初め3品(形式的にはアミューズ・オードブル・スープ)が披露宴会場で出て、最後に式が終わって着替えも片付けも済んだ後、大きなケーキを頂きました。
オリジナルのメニュは2つともいただけたので、良かったです。
あと食べれなかった分、1年間有効のレストランチケットがいただけます。
これがあまり他の式場にはない配慮のようです。
さすがレストラン。
一周年記念のお食事ができるのが、良いですよね♪
また、披露宴の食事はレストランで事前に、半額で試食ができます。

そして一番驚いたのが、お子様メニュ。
1歳以下の食事とそれ以上の2コースに別れていて、メニュ4つぐらいから選べるんです。
しかも事前に式場に何を食べるかを伝えておく必要も無くて、当日子ども自身がメニュを見て食べたいものを選べます。
披露宴会場に併設されている厨房で作っているので、当日好き嫌いやアレルギーを伝えればすぐに対応してくれるので、アレルギーの子も事前にメニュを決める必要も無いです。
そもそもアレルギーは事前に確認して式場に伝えてはいますけど、好き嫌いとか、伝え忘れもありますし、かなり安心ですよね。
ゲストのお子さんに卵アレルギーの子がいたので、色々とシェフに聞いてみたんですが、アレルギー対応は包丁まな板から全部別で作っているとシェフが仰っていました。
当日はその子もハンバーグを食べていたので、つなぎの卵を抜いたりして下さったんだと思います。
また、パンも卵抜き対応をして下さいました。
何より、私自身息子を連れて何度か結婚式に参列したことはあるんですが、どこもお子様メニューってレトルトなんですよ。
明らかに「成型しました!」って形の薄いハンバーグとか…
そういうの、意外と子どもって食べないんですよね。
大人料理の合間に子どもの料理をしっかり手で作って下さって、温かいものを温かいうちに出してくれたのが、料理の中で一番嬉しかったです。

中座後は、お色直しではなく「お花直し」
この辺りはさすがお花屋さん併設!って思っちゃいます。

ドレスにも全部お花をつけて、ブーケも新しいものを用意。
カラードレスも良いんですが、Wドレスを長く着れるって良いな~、と思いました。

ずべてのお支度は、専用フロアでします。
3組分の挙式をほとんど時間差で挙げているそうなんですが、他の花嫁さんと会うことは一切無かったです。
私たちが最後の組みだったので、中座中はもうユッタリ空間でした。

荷物置きも、当日のアイテム準備も全部このフロアで行いました。
荷物置きの部屋でも、こんなに家具が可愛いんです(*^o^*)
式場全体として、おとぎ話とか童話とか絵本とか、そういう雰囲気を持ってます。
再入場後のテーブルラウンドで、カットしたケーキを配ろうと考えていたんですが、時間的にケーキカットが間に合わないということで、巨大なフランスパンに小菓子を入れて配るプランに変更。

最初はカップケーキで!と言っていたんですが、クリームがパンに付いちゃったり数があまり入らなかったり…と、色々パティシエの方が実験をして下さって、最終的にカラフルドーナルが凄く可愛かったのでドーナツに決定!
この余興、人数によってフランスパンの数が違うので、人数で料金が算定されるんです。
だけど中味は自由に決められて、1つのパンに全員分が入り切らなくてもOKだったので、結局このドーナツもそうなんですが途中で新しいパンと入れ替えなんですね。
そういう、料金システムより私たちのやりたいことを優先して下さる姿勢が、非常にありがたいです。
そしてドーナツも、卵抜きのドーナツは無理です、とパティシエの方には言われたんですが、コーデイネーターの方が色々頑張ってくれて、見た目は変わらない代替のドーナツを用意してくれました。
おそらくは、ブリオッシュのようなパンなのかな?と思います。
見た目が変わらないって重要ですよね。

最後のデザートとケーキ。
可愛い~☆
デザートはパティシエが作るので、料理の打ち合わせでも変えられない部分になります。
ただ、案内でいただいた画像ではデザートの印象が結構地味だったんですね。
そこで料理の打ち合わせの際に、ケーキを真っ白のケーキにしたのでデザートはもう少し全体的に華が欲しい、内容自体は変えなくても良いから見た目が華やかになるような盛りつけをして欲しい、とシェフを通じてパティシエにお願いをしました。
マスカットと苺を添えるだけで、こんなに可愛くなるなんて!
本当、色々ワガママをきいてくれます。

もちろん退場後の送賓用プチギフトは、パン屋さんで焼いてもらったオリジナルのパン。
ハルのパンです。
プチギフトはラッピングまで全部お店の方でやってくれてしまうので、自分で作ったタグを付けたりができなかったのが、ちょっと残念。
それと、1個500円なので、相場より少し高いです。
でもこのパンも、写真をお渡ししただけで色々と試作をして作り上げてくれました。
挙式の打ち合わせの際、いつもお茶以外にケーキも出してくれるんですが、その時もお皿に超可愛い猫の絵を描いてくれたり、なんだかそういう心遣いひとつひとつが嬉しいですし、ハッピーな気分になりますよね(*^ー^)ノ
そんなこんなで、長々とご紹介した結婚式場。

横浜アリーナ裏手にある、HANZOYAさんです。
〒222-0033 横浜市港北区新横浜3-23-8
新横浜から歩いて10分しないぐらい。
式当日は送迎バスも出してくれます。
料理が猛烈に美味しいので、お食事だけでも幸せ気分。
問題は、気軽に入れる値段ではないことぐらいで…(;´▽`A``
結婚式に関しては、何より接客が丁寧で素晴らしいです。
しかもなぜか、よくオーナーを見かけます(笑)
スタッフの方々全員が家族的な感じで、笑顔がステキで、会場の雰囲気自体が凄く和やかなんです。
料理と接客対応、この2つが決め手でした。
ちなみにレストランは高いけれど、式のお値段は結構リーズナブルだと思います。
あまり相場は判らないんですが、36人?で食事が1人20000円、引き出物が全員親族なので各10000円以上、の状態で300万いかなかったようです。
それでも見積もりより100万はオーバーしたので、見積もり価格で費用を決める人は、見積もり段階でもう少し詰めておいた方が良いかも。
そもそも見積もりでは引き出物代とかドレス代は、入ってないですからね。
問題点があるとしたら、ほぼ手作りな結婚式なので打ち合わせが多い。
4~3ヶ月前から準備が始まって、月に1,2回だけれど、一回につき3時間以上かかります。
長い時は6時間ぐらいかかりました。
でもケーキが出ます。
そして、ペーパーアイテムはすべて自作or外注。
式場のプランに含まれるのは、招待状(でもこれも外注)ぐらいです。
これも別途、結構な費用と手間がかかります。
あと確か、カメラマンさんも持っている式場なので、基本的に「カメラマン」として誰かを呼ぶことはできなさそうです。
ただ、他の人で誰かにカメラマンさんをお願いしてるようなお話をしてるカップルがいたので、ゲストで呼んだ上で、というのならアリなのかもしれません。
でもこれらの写真を撮ってくれたのが式場付きのカメラマンさんで、私たちの式はHANZOYAのゼクシィ向け等の広告用写真も全部撮っているカメラマンさんだったので、仕事自体は凄い良いです。
費用がちょっと高いだけですかね。
お支度・挙式・披露宴を1人で追ってもらって、550枚お渡しで(実際は624枚もいただきましたが)25万くらい。
正直、「高ッ!」と思いました(笑)
そんな私たちの結婚式でしたが、トラブルも無く、超満足!に終えることができました。
人に薦められるかられないかで言ったら、全力で薦めます!
ゼクシィとか読むと、色んなトラブルや面倒ごとの話ばっかりで、結婚式に対するテンションもかなり下がるんですよね。
実際前回の結婚は、嫌になって結婚式しませんでしたし。
何件か式場見学もいきましたが、自分たちのアピールばかりで何とも…
でもHANZOYAさんは一番こちらに寄り添ってくれる感じで、私たちのやりたいことをキチンと理解して実現しようとしてくれる姿勢が、凄く頼もしかったです。
式が終わっても、何か理由を付けて遊びに行きたい、そう思う式場とスタッフの方々でした。
誰かゲストで呼んでくれないかな~( ̄▽+ ̄*)

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昨日ようやくすべての写真が出来上がりましたので、画像を追いながら少し紹介できたらなぁと思います。
特に横浜近辺で式場をお探しになってる方で、少人数の式をお考えの方には是非おススメしたい!!
むしろ誰かココで式を挙げてもらって、私がゲストで呼ばれたい!(笑)
参列して下さった方々も皆さん満足して下さったようで、今まで参加した結婚式で一番良かった!と言って下さった方も数人いらっしゃいました。
これって私たち夫婦が何かしたわけではなくて、100%会場スタッフのおかげです。
そのぐらい、会場見学からずっと接客サービスが群を抜いて良い式場でした。

シェフ、パティシエ、パン屋さん、お花屋さん、写真屋さん、すべて分業自社持ちの式場と以前からご紹介させていただいていましたが、ドレスサロンももちろん自社経営。
かなりの数のWドレス、カラードレス、タキシードがあったので、「このブランドのこのドレスが着たい!」というのが無いなら、式場のドレスサロンで十分満足できます。
ちょっとアクセサリー類が寂しい感じだったんで、私も自分で用意しようかな?と思ったんですが、でも挙式と中座前までしか着けないし、ゲストってそこまで見てないよね…とアクセサリー類もサロンのものをお借りしました。
ドレスの持ち込みもできますが持ち込み料がかかります。
小物類の持ち込みは自由です。

お花も、お花屋さんと事前にガッツリ打ち合わせをします。
ブーケの形や色味だけでなく、具体的にお花の名前を出しながらの打ち合わせでした。
なのでイメージの写真等を持って行くと、かなり安心です。
挙式ブーケはトルコキキョウがメイン。
今年は暑くなるのが早かったので、何種類かの花が6月までシーズンが持たないかも…、なんていう情報や代替案も式場のビルの中にお花屋さんがあるので、別件での打ち合わせで行った時すぐに教えてくれます。

ビルのワンフロアがチャペルになっています。
移動はすべてエレベーターなので、お年の方でも移動は楽ですね。

わりと狭くて、ゲストが40人いなかった私たちの挙式でも、空き空間が無いくらいです。
80人ぐらいだと、かなり詰めて座る感じなんじゃないかと…
ただ天井は結構高くて、ステンドグラスで埋め尽くされています。
このステンドグラスは特注で作ってもらったそうで、キリスト教関係なくフランスの幸福のシンボル(鳩やウサギ等)をたくさん詰め込んだ絵柄なんだそう(フレンチレストランですから)
自然光がほとんど入ってこないので、自然光の爽やかな雰囲気を希望される方はちょっとNGかも…
私も自然光派だったんですが、少し薄暗いと言うか電球色と言うか閉塞感のある感じ?も、言い換えれば荘厳な感じなのかしらと思いました。
なにより、少人数で挙げた時に空間がスカスカにならないので、大会場で少人数プランのようなお仕着せ感がまったく無いです。
そこをご主人様は一番気に入ったようでした。

ちなみに、教会式だけでなく人前式や、チャペルを使わない宴中人前式も選べます。
我々は教会式。
牧師先生は外国人で、英語と日本語が入り交じった式を挙げてくれました。
挙式直前に初めてお会いしたんですが、なぜかご主人様と話す時は英語。
英語喋れる人と喋れない人の見分けがつくの?!
お祈りも英語で、凄く素敵なお祈りと説教をしてくれました。
そして写真では判りづらいんですが、牧師先生がお祝いの余興にバイオリンを弾いてくれてました!Σ(・ω・ノ)ノ!
会場の音楽もオルガンと聖歌隊、ハープとフルートの生演奏なので、凄く音楽溢れる感じの挙式です。

そして挙式が終わると、披露宴会場にエレベーターで移動します。
私たちの使った会場は、30人以上50人未満ぐらいまでの会場。
この他に、もう少し大人数向けの会場と、レストランの2階に30人以下のレストランウェディング用の会場があります。
どの式場でも丸テーブルは最高6人がけだと思うんですが、どうもこの式場のテーブルって少し小さいように思いました。
なので席の配置は基本4人掛け、多くても5人までで配置しました。
なので40人いないゲストでも8卓。
もう1卓、2卓増やせそうな空き空間も後ろにありましたが、ちょっと50人入れてミチミチな感じです。

高砂も無いので、かなりゲストとの距離は近いです。
実際たくさんのゲストがメインテーブルまで来てくれました。


色々試行錯誤した卓札は、こんな感じでテーブル装花と一緒におかれてました。
そしてネックのお料理ですが、まずはパンは季節により入れ替わりで常に5種類が食べ放題+焼きたてクロワッサンが出していただけます。

式場のビルの中にパン工房があってそこでクロワッサンを焼いているので、本当にバターがまだジリジリいってて、猫舌の私なんて熱くて食べられないぐらいの焼きたてなんですo(^-^)o
ゲストの入場から、新郎新婦の入場まで20分ぐらい時間があるのですが、飲み物や前菜は新郎新婦を待たずに出されるので、ゲストの方もまずはゆっくりおくつろぎ下さいといった感じです。
ちなみに披露宴の開始時間は15時だったんですが、挙式前の待合室でも一口料理と飲み物が出て、披露宴もすぐに食事を出してもらえるので、ゲストには事前の軽食は必要ないと連絡しました。
お料理は4コース用意されていて10000円以下から20000円まで、コースによって料理自体が違うので選ぶのも楽しいです。
そして20000円のコースですと、シェフと打ち合わせをしてオリジナルのメニューを作ってもらえます。
プリセットの状態でフォアグラが入っていたので、フォアグラはかなり好き嫌いが出るのと、スープが欲しい!っていう理由で、2品だけオリジナルメニュを考えていただきました。

こちらが、毛ガニのビスクを固めたものの上に茶豆のポタージュを流し入れて、蟹の身とキャビアを添えたスープ。

鴨のローストにトリュフのリゾットを添えたもの。
メニュ表に並ぶ単語が壮観でした。
こんな贅沢詰め合わせなんて、結婚式じゃないと無理!というぐらい豪華なメニュ。
もちろん料理で式場を決めたぐらいですから、めちゃくちゃ美味しいです。
自分たちでは食べられないのが残念すぎます。
式場によっては新郎新婦分の料理の出るところがあったりと、結構バラツキがあるようですが、こちらでは初め3品(形式的にはアミューズ・オードブル・スープ)が披露宴会場で出て、最後に式が終わって着替えも片付けも済んだ後、大きなケーキを頂きました。
オリジナルのメニュは2つともいただけたので、良かったです。
あと食べれなかった分、1年間有効のレストランチケットがいただけます。
これがあまり他の式場にはない配慮のようです。
さすがレストラン。
一周年記念のお食事ができるのが、良いですよね♪
また、披露宴の食事はレストランで事前に、半額で試食ができます。

そして一番驚いたのが、お子様メニュ。
1歳以下の食事とそれ以上の2コースに別れていて、メニュ4つぐらいから選べるんです。
しかも事前に式場に何を食べるかを伝えておく必要も無くて、当日子ども自身がメニュを見て食べたいものを選べます。
披露宴会場に併設されている厨房で作っているので、当日好き嫌いやアレルギーを伝えればすぐに対応してくれるので、アレルギーの子も事前にメニュを決める必要も無いです。
そもそもアレルギーは事前に確認して式場に伝えてはいますけど、好き嫌いとか、伝え忘れもありますし、かなり安心ですよね。
ゲストのお子さんに卵アレルギーの子がいたので、色々とシェフに聞いてみたんですが、アレルギー対応は包丁まな板から全部別で作っているとシェフが仰っていました。
当日はその子もハンバーグを食べていたので、つなぎの卵を抜いたりして下さったんだと思います。
また、パンも卵抜き対応をして下さいました。
何より、私自身息子を連れて何度か結婚式に参列したことはあるんですが、どこもお子様メニューってレトルトなんですよ。
明らかに「成型しました!」って形の薄いハンバーグとか…
そういうの、意外と子どもって食べないんですよね。
大人料理の合間に子どもの料理をしっかり手で作って下さって、温かいものを温かいうちに出してくれたのが、料理の中で一番嬉しかったです。

中座後は、お色直しではなく「お花直し」
この辺りはさすがお花屋さん併設!って思っちゃいます。

ドレスにも全部お花をつけて、ブーケも新しいものを用意。
カラードレスも良いんですが、Wドレスを長く着れるって良いな~、と思いました。

ずべてのお支度は、専用フロアでします。
3組分の挙式をほとんど時間差で挙げているそうなんですが、他の花嫁さんと会うことは一切無かったです。
私たちが最後の組みだったので、中座中はもうユッタリ空間でした。

荷物置きも、当日のアイテム準備も全部このフロアで行いました。
荷物置きの部屋でも、こんなに家具が可愛いんです(*^o^*)
式場全体として、おとぎ話とか童話とか絵本とか、そういう雰囲気を持ってます。
再入場後のテーブルラウンドで、カットしたケーキを配ろうと考えていたんですが、時間的にケーキカットが間に合わないということで、巨大なフランスパンに小菓子を入れて配るプランに変更。

最初はカップケーキで!と言っていたんですが、クリームがパンに付いちゃったり数があまり入らなかったり…と、色々パティシエの方が実験をして下さって、最終的にカラフルドーナルが凄く可愛かったのでドーナツに決定!
この余興、人数によってフランスパンの数が違うので、人数で料金が算定されるんです。
だけど中味は自由に決められて、1つのパンに全員分が入り切らなくてもOKだったので、結局このドーナツもそうなんですが途中で新しいパンと入れ替えなんですね。
そういう、料金システムより私たちのやりたいことを優先して下さる姿勢が、非常にありがたいです。
そしてドーナツも、卵抜きのドーナツは無理です、とパティシエの方には言われたんですが、コーデイネーターの方が色々頑張ってくれて、見た目は変わらない代替のドーナツを用意してくれました。
おそらくは、ブリオッシュのようなパンなのかな?と思います。
見た目が変わらないって重要ですよね。

最後のデザートとケーキ。
可愛い~☆
デザートはパティシエが作るので、料理の打ち合わせでも変えられない部分になります。
ただ、案内でいただいた画像ではデザートの印象が結構地味だったんですね。
そこで料理の打ち合わせの際に、ケーキを真っ白のケーキにしたのでデザートはもう少し全体的に華が欲しい、内容自体は変えなくても良いから見た目が華やかになるような盛りつけをして欲しい、とシェフを通じてパティシエにお願いをしました。
マスカットと苺を添えるだけで、こんなに可愛くなるなんて!
本当、色々ワガママをきいてくれます。

もちろん退場後の送賓用プチギフトは、パン屋さんで焼いてもらったオリジナルのパン。
ハルのパンです。
プチギフトはラッピングまで全部お店の方でやってくれてしまうので、自分で作ったタグを付けたりができなかったのが、ちょっと残念。
それと、1個500円なので、相場より少し高いです。
でもこのパンも、写真をお渡ししただけで色々と試作をして作り上げてくれました。
挙式の打ち合わせの際、いつもお茶以外にケーキも出してくれるんですが、その時もお皿に超可愛い猫の絵を描いてくれたり、なんだかそういう心遣いひとつひとつが嬉しいですし、ハッピーな気分になりますよね(*^ー^)ノ
そんなこんなで、長々とご紹介した結婚式場。

横浜アリーナ裏手にある、HANZOYAさんです。
〒222-0033 横浜市港北区新横浜3-23-8
新横浜から歩いて10分しないぐらい。
式当日は送迎バスも出してくれます。
料理が猛烈に美味しいので、お食事だけでも幸せ気分。
問題は、気軽に入れる値段ではないことぐらいで…(;´▽`A``
結婚式に関しては、何より接客が丁寧で素晴らしいです。
しかもなぜか、よくオーナーを見かけます(笑)
スタッフの方々全員が家族的な感じで、笑顔がステキで、会場の雰囲気自体が凄く和やかなんです。
料理と接客対応、この2つが決め手でした。
ちなみにレストランは高いけれど、式のお値段は結構リーズナブルだと思います。
あまり相場は判らないんですが、36人?で食事が1人20000円、引き出物が全員親族なので各10000円以上、の状態で300万いかなかったようです。
それでも見積もりより100万はオーバーしたので、見積もり価格で費用を決める人は、見積もり段階でもう少し詰めておいた方が良いかも。
そもそも見積もりでは引き出物代とかドレス代は、入ってないですからね。
問題点があるとしたら、ほぼ手作りな結婚式なので打ち合わせが多い。
4~3ヶ月前から準備が始まって、月に1,2回だけれど、一回につき3時間以上かかります。
長い時は6時間ぐらいかかりました。
でもケーキが出ます。
そして、ペーパーアイテムはすべて自作or外注。
式場のプランに含まれるのは、招待状(でもこれも外注)ぐらいです。
これも別途、結構な費用と手間がかかります。
あと確か、カメラマンさんも持っている式場なので、基本的に「カメラマン」として誰かを呼ぶことはできなさそうです。
ただ、他の人で誰かにカメラマンさんをお願いしてるようなお話をしてるカップルがいたので、ゲストで呼んだ上で、というのならアリなのかもしれません。
でもこれらの写真を撮ってくれたのが式場付きのカメラマンさんで、私たちの式はHANZOYAのゼクシィ向け等の広告用写真も全部撮っているカメラマンさんだったので、仕事自体は凄い良いです。
費用がちょっと高いだけですかね。
お支度・挙式・披露宴を1人で追ってもらって、550枚お渡しで(実際は624枚もいただきましたが)25万くらい。
正直、「高ッ!」と思いました(笑)
そんな私たちの結婚式でしたが、トラブルも無く、超満足!に終えることができました。
人に薦められるかられないかで言ったら、全力で薦めます!
ゼクシィとか読むと、色んなトラブルや面倒ごとの話ばっかりで、結婚式に対するテンションもかなり下がるんですよね。
実際前回の結婚は、嫌になって結婚式しませんでしたし。
何件か式場見学もいきましたが、自分たちのアピールばかりで何とも…
でもHANZOYAさんは一番こちらに寄り添ってくれる感じで、私たちのやりたいことをキチンと理解して実現しようとしてくれる姿勢が、凄く頼もしかったです。
式が終わっても、何か理由を付けて遊びに行きたい、そう思う式場とスタッフの方々でした。
誰かゲストで呼んでくれないかな~( ̄▽+ ̄*)

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