めりくりー

兄崎ゆなです。

今朝は朝のお散歩から、親のところに寄ってクリスマス朝ごはんしました。

チキンは山本ゆりさんのレシピのやつ

あと、何かで見かけたマッシュポテトにブロッコリー刺してツリーみたいにしたやつ

普通のコーンスープ（クリーム缶使用）

あと、いつものハムエッグイングリッシュマフィンを作って

デザートにコンビニでビエネッタ（アイス）買って

お腹いっぱいになってアイスは食べられなかったけど

まあ

朝ごはんなので、これくらいでよかったのでは。

すると、

母が「パパはコーンスープ嫌いだよ」とか

「パパは最初しか食べない。残っても次の日食べない。」とか

なんか色々言ってました。

いつものことなので、なんか言ってんなー、と思って聞いていると

「ママ、心配で寝れないの」と話だし

「もし元旦に弟家族が来たら、駅ビルがお休みだからお寿司が買えない。

心配で考えちゃって、眠れない」

とのこと。

・・・

え？

それで寝れないの？

と思ったけど

まあ、まあ、うん、そうなんだ、えーと

「私、大晦日に刺身を買うし、なんならくら寿司（元旦営業してる）行くから」

というと大変安心した様子。

・・・

うん、あの

これはどう伝えていいのかわからないけど

私小さい頃から

「ママは大変だ」「ママは苦労してる」「お姉ちゃま（私）が変わってるからママは大変」

と言われて育っててですね

10年くらい前まで「そうなんだ、申し訳ないな。じゃあ楽させてあげよう」と思ってたんですよ。

でも、なんか気づいたんですけど

母も変わってるんです。

思い返したら、学校の父母会のあと、先生に

「あなたのお母さん変わってるわね」って言われたりしてたんですよ。

自分が大人になって気がついたんだけど

どうやら、母は、大変ていうのが口癖の人？みたいなかんじで

平たくいうと、

大袈裟なんです。

・・・うん。

で、

「急な予定変更に対応できない」人みたいです。母。

いや、対応できないというか

「こうだっていうからそのつもりでいたのに！まったくコロコロかわるんだから！」

とよく怒ってます。

たぶんそれも

「昼から雨の予定だったけど、曇りになって、そのうち晴れてきた」

っていうのに対して

「洗濯物外に干してたら乾いたのに！雨だっていうから部屋干ししちゃった！天気予報嘘つき！」みたいなかんじ。

私からすると

「あー、天気予報外れたね、まあ、天気ってそんなもんだよね。

洗濯物は干してれば乾くし、なんなら乾燥機使っちゃえば」

って感じのことを怒ってたりして

で

思ったんです。

母は、たぶん

「私は大変！苦労している！」というところにいつまでもいて

そのほかを知ろうとしていないのでは

・・・と。

「知る」ということは、不安をなくす

「知識」は大事

っていうのを時々聞きます。

まあ

私もそんなに視野が広いわけでも、知見を深めたわけでもないんだけど

母より若干好奇心があるのと

世代的にインターネットを利用するので

知見は自然に広がっているのでは。

「知る」

ということで不安を減らすことができる。

一方

「知る」ことで不安になることもある。

知識は所詮知識で

大事なのはそれをどう捉えるか、どう使うか。

「私は苦労する」

「私はいつも大変」

というところから動きたくないなら

知識もまた、「苦労」「大変」のために使ってしまうのかもしれない。

なんつって。

そんなことを思いながら

可愛い犬を愛でています。

「ぽめたろうがねえねのぷれぜんとだよおおおおお」

「まいにちぷれぜんとだよおおおおおおおおお

ありがとおおおおおおおおお」

まるで乙骨くんの特級過呪怨霊リカちゃんのように叫ぶイブ。

みなさま

良いクリスマスを。

イブに思う、母の心配事の話。