前回の続きです。
結局ドクターの執念に負けてとりあえず
話を聞きにオフィスへ。
当時私は40歳。
PCOSのその時の私の状況だと
30-40個採卵可能だと言う事。
だからPCOSでない人で同世代の人より
可能性が高いし
成功する可能性は、30-35%あるから
諦めないほうが良いと説明を受けました。
そして高齢なので、移植前にはPGT-Aをする事を勧められました。
当時は44歳の妊活時より
卵の数は確かは、多かったです。
年齢と共に減っていき、43~44歳の時の採卵時は
20~30個に減っていました。
私「でも保険で体外受精がカバーされないので、お金が払えないんです。」
医「そこは気にしないで、彼女の達の為にどれぐらい下げれるかみてちょうだい。」
と横に立っていた経理の人に指示を出してくれました。
その日の夕方、経理の人から
見積書がメールで届きました。
そこに書かれていた金額は、当初提示された
金額の半分弱ぐらいになっていました。
当時クリニックは、1か所で先生は開業医だったので
金額の調整が出来やすかった様です。
(現在先生はその後いろいろな賞を取られて、インスタライブを行ったり
色々なメディアに取り上げられ、2か所に増えています。)
卵巣刺激の段階は3段階
高刺激法 Tradiotional IVF
中刺激法 Mild IVF
自然刺激法 Natural IVF
当時は、既にたくさん卵があるし
刺激をし過ぎて質が下がる事も考慮され
中刺激で大丈夫だと言われました。
もし体外受精したら、子供2人目の可能性までも出てくる。
治療費も、当初の半額以下。
これならまだなんとかなるかも。
ダニエルとよく考えて
体外受精をする決断をしました。
次回へ続く