養護教諭は、一般の教員に比べて転職が難しいと言われています。一般の教職員とは異なり、養護教諭は必要とされる人数が1人から2人に限定されているのが理由です。

転職を成功させる大きなポイントが、免許の種類です。
養護教諭の主な、免許は1種と2種の2つです。基本となる2種免許だけでも働くことはできますが、より高度な専門性が要求される1種免許を持っている方が、面接で高く評価される傾向があります。2種免許を持っている人であれば1種の取得は難しくはないので、時間に余裕がある人は事前に取っておくことが大切です。

採用条件も、大事なポイントになります。
私立や公立、小中高と養護教諭が働ける場所はたくさんありますが、学校によって求められるスキルは様々です。特に中学、高校は思春期の生徒を相手にするため、教員としてのキャリア何年以上と条件を定めているケースも少なくありません。
指定された条件を満たしていない場合、仮に1種免許を持っていても採用されるのは難しくなります。求人に応募をする時は、雇用条件の欄もしっかりとチェックしなくてはいけません。

これは養護教諭に限った話ではありませんが、面接では転職を決断した理由や採用後の働き方について質問されます。中でも志望動機は採用の可否に影響してくるため相手に明確な答えを用意しておかなくてはいけません。
模範解答のようなありきたりな言葉ではなく、自分の言葉で答えることが、好印象を与えるコツです。

※そもそも養護教諭とはどんな仕事なのか知りたい人は詳細サイト