誕生日を明日に控えたタイミングで、恐るべき事態に見舞われるシンケンジャーたち。
丸一日経つと、魂を食われた人間は死んでしまう、と聞き、何とかしてアヤカシを倒そうとしますが、当のアヤカシは三途の川に引きこもってしまって出てこない。
魂を食われたのはことはだけでなく、一般の人も50人ほどの犠牲者が出ている模様。
何とかして三途の川へ乗り込む方法はないものかと考えていると、源太がアヤカシにエビゾーと同じ文字を打ち込んでおいたから、引きずりだせるかも、と。
確かに、戦っている時にサカナマルに海老ディスクを装着してはいたけど、どうして?という疑問が。
海老ディスクを使った理由がはっきりしてない気がして、引っ掛かっています。
『海老』という文字を打ち込んだ理由についての説明ってありましたっけ?
ただ打ち込んでおいた、っていうんじゃなく、エビゾーを動かせるようにするためにとかなんとか、理由は付けられたと思うんですけどね…
あと、他の犠牲者はみんな目を開けることすらできない状態だったのに、ことはが言葉を交わせたのはどうしてなんでしょう?
侍だったから、という理由では済ませて欲しくないんですが…
上記二点が気になってしまいましたが、あとはとてもよかったと思います。
ことはがみんなから可愛がられている存在だ、っていうのがよく出てたし、だからこそ、みんなで何としてでもことはを助けたい、って気持ちになったのが自然に感じられました。
殿の『初めてのおつかい』もなんだか可愛らしくてよかったです。
千明が敢えて殿にケーキを買いに行くように頼んだのも、仲間だから、っていうそれだけの理由でしょうから、千明らしくていいな、と思いました。
『殿にそのようなことを!』って焦る流ノ介もまたよし

第一幕の頃からは考えられないほどの結束ぶりが心地よかった回でした。