今月始めは、まだ肌寒い朝もあったのに、昨日から30度近くまで気温が上がって、ホント、体調おかしくなりそうです。


今日は、湿気もあって、気怠い1日。


今日は、バーナム教材を使った奏法のレッスン。

皆んな、今月は多忙な中で来てくれてるから、ちょっと練習不足。


そこで、最近、私が学んだことのシェアしました。


私達レスナーにとって、ピアノの弾き方をレッスンするのに、手首や腕の使い方など細かくチェックしていきます。身体を使った弾き方。そして、当然、先生なので、弾ける。でも、何か、違う。何が?




ルールにばかり囚われると、本質を見失うことがあります。

より自然に聴こえるようにしたい。考えた末、自分の考えを否定し、或いは、問題点をすり替え、弾いた結果の判断を相手に委ねる。そうすると、内容が薄い演奏になります。いくらテクニックがあっても、伝わらない。

弾く人とその人の音楽が「一致する」ことが、一番自然に聴こえるのだと思う。

そして、作品に対する理解。知識や、情報ばかりでなく、自分が、腑に落ちているということ。


視点を変えるだけで、作品が違って見えてくることがあります。それらは、一人で練習ばかりしていたのでは、得ることはなかなか大変。何故なら、自分の問題点ばかり気になって、偏ったものになるからです。そこで、レッスンに通う訳です。ところが、


学んだことにより、かえって演奏をつまらなくさせている可能性もあるのです。「先生」に、委ねて。


しかし、学びによって素晴らしい方向へ激変することも!

それは、奏法のことだけでなく、あらゆる物事に対しての考え方が、自分の音楽性へ繋がった時ということもあるでしょう。


塩梅は、難しいね、と。



今日は、そんな話をしました。

自分への言葉としても。


ということで、レッスンは、切り上げてティータイム🫖


今日の話は、深かった😊

受講生さんの中には、今日の話が、音楽でないところにヒットしたそう😄分かります。

終わりがないから、続けられるんですね〜

自分の成長なくしては…