中国地方も梅雨に入り、雨がよく降ります☔

今年は、暑い日も少なくて、拍子抜けの6月。

ここ数年、6月に入ると30度超えが当たり前でしたからね〜


月に一度の出張レッスンで、山口県岩国まで行きました。もうン十年続く大切な時間です。


レスナーさんの勉強会のような形で始まったレッスンでしたが、これまでに、ツェルニー、ブルクミュラー、バッハ、他にも邦人の新しい曲集なども、共に勉強して来ました。


今では、ご本人達の、弾きたい曲も加わり、楽しい会話と共に、音楽の楽しく、充実した時間を過ごしています。



音色が…以前と比べてとても柔らかくなったM先生


コロナ禍でも、私とのオンラインレッスンを続け、その間にも、新しい教材、「リコメソッド」をInstagramで見つけて、コロナが明けてから、リコ先生のリアルセミナーを受けに西へ東へ…


私のレッスンでは、一昨年からバーナムピアノテクニックを1巻から勉強。


そんな中で、今までお勉強されたことが、一つに繋がったかのように、音が変わって来ました。


「美しい音」よりも、

「自分の音」を見つけて欲しい。


文章も「自分の言葉であること」

話すことも同じ。


音楽も同じです。


M先生の音は、M先生の声に聞こえて来ます。

それは、自然であるし、素直であるし、楽しそうです。


そうすると、一言、アドバイスした時に、スッと入っていきます。


嬉しい。この変化は、とても緩やかであり、本当に続けていかないと、現れない。


後ろに立っておられるのは、N先生。

いつも、自然体の音楽。何処か、俯瞰しているような、そんな弾き方、聴き方。

話すと、いつも楽しくて、他の人が見つけないような、私のタッチや、腕の使い方を参考にされるようです(笑)

心優しい、音。より身近に感じられる、懐かしい雰囲気を持った音です。これは、昔から変わらない。


Y先生。


今は、ご実家の家業を継がれて、レッスンされておられませんが、いつも弾いてくださる曲があって、

最初の一音を鳴らした瞬間から、“海”が見えます。

ゆっくりだけど、深くて、濃い色の、音。


前出のお2人の先生も、私も、静まり返ってこの“海の音”を聴き入ります。

心に沁みてくる音です。


私も、勉強になります☺️

人生と共に♡