読書は良い事ですが興味のあるジャンルばかり読んでいると、どうしても思考が似たパターンに偏り、
新しい発見が減ってしまいがちです。
もしあなたが
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大体同じような本を読んでいる
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何を意識して選べば良いのか分からない
なら参考になると思います。是非最後までお付き合いください!
目的を意識しましょう!
・「知識を深める」のか、「視野を広げる」のか、「問題解決に役立てる」のかで選び方が変わります。 → たとえば、専門知識を深めたいなら定評のある基本書やレビュー論文風の本。視野を広げたいなら、自分の専門から離れたジャンルを意図的に選ぶのが良いです。
逆張りの読書を意識する
・自分が「苦手」「あまり興味がない」と思う分野の入門書をあえて読んでみると、驚く発見があることが多いです。たとえば理系なら哲学書、文系なら統計の本など。
好きと嫌いを利用する
・自分の関心ジャンルと苦手ジャンルが交わる部分の本は、意外に取っつきやすくて広がりがあります。例:AIに興味がある人が「AI倫理」や「AIとアート」に関する本を読む。
推薦を活用する
・信頼できる人(著者、知人、専門家など)の推薦本リストは有力な情報源です。自分の興味を超えて「これは読むべき」と勧められているものは、外れが少ないです。
古典と新刊をバランスよく
・新しい本は「いま注目されている」知見をくれますが、古典は時代を超えて生き残った強さがあります。両方を意識的に取り入れるのが理想的です。
書店や図書館での偶然性を大事に
・ネットのレコメンドは自分の興味に寄せてくる傾向があるので、リアルな書店・図書館で「タイトル見て直感で面白そう」と思った本を手に取る習慣も良いです。
読後の「問い」が残る本
・有益な本は、読み終わったときに「次に何を考えるべきか」「自分はどうしたいか」という問いが生まれます。過去にそう感じた本の系統を掘り下げるのも手です。
一方で、自分の関心がある分野はモチベーションが高まりやすく、より理解も深まります。
結局はバランスが大切なんです。私もいつも気をつけています。