執着攻めって良いですよね〜!
あらすじみて購入決めました![]()
あらすじ
生活力ゼロの先輩・森岡は、だらしなさが原因で彼氏に家を追い出され、行くあてもなく途方に暮れる。
そんな彼を拾ったのは、完璧すぎる後輩・橘。
「俺の家に来ますか?」という一言から始まった同居生活は、至れり尽くせりの快適さ――まるで天国。しかし、無防備に甘える森岡に、橘の“お世話スイッチ”が危険に反応してしまい…!?
お世話=性癖(!?)のド執着後輩×生活力皆無な先輩。
感想・考察
💻 能力のある受けが好き!
能力のある受けが好きです。
森岡パイセンは生活力こそ皆無ですが、システムエンジニアとしては周囲から頼られるほど優秀。
そのギャップがたまらなく好きなんです。
酔っ払って橘に寄りかかるシーンでは、橘の「俺の家に来ます?」の一言で一気に素面に戻るところが印象的。あれは確信犯だったのかな笑
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🍽 同居生活の“あーん”とバブみの衝撃
同居生活が始まると、橘が森岡に「あーん」してあげるシーンがあるんですが――
森岡の笑顔があまりにバブみ全開で、橘が思わず反応してしまうんですよね。
その後の「あーあ」(気持ち、隠してたのにバレちゃったな)という表情が最高で、
この一連の流れは何度見てもニヤけてしまいます。
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💔 橘の過去と執着の影
橘の過去の回想では、相手に執着しすぎて関係が壊れた描写がありました。
女性や男性の姿が描かれていたので、橘はバイセクシュアルなのかもしれません。
その過去が影響して、森岡との関係がギクシャクする場面もあります。森岡が出張で家を離れるタイミングで、橘がしっかりお迎えに来るのも彼らしい。
そして――森岡を家に連れ帰ったと思ったら、次のページで突然、森岡が縛られていてビックリ!
しかも口のテープを貼り直している描写には、思わず二度見しました。
理解するまで少し時間がかかりましたが、きっと森岡を好きすぎて暴走しただけなんでしょうね。
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💞 「俺たちの好きはこれでいい」
この作品で一番印象に残ったのは、橘が世話焼きすぎるのに対して、森岡が言い切るこの言葉です。
「愛し方は千差万別。2人が納得していればいい」
この一言に、すごく救われました。
執着心って、愛と不安が混ざったものだと思うんです。「相手を失いたくない」「自分のために縛りつけたい」――そんな自分勝手な気持ち。けれど森岡は、そんな不安すら包み込んで「俺たちの好きはこれでいい」と言い切る。ここが本当に美しい。愛のかたちって人それぞれでいいんだな、と思えました。
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🧸 橘の「お世話」は本当に愛だったのか
橘は過去の恋愛で「その世話焼きは愛じゃない」と言われたことで、恋に臆病になっています。
でもきっと彼の最初の気持ちは、不安をぶつけるような執着ではなく、“純粋にお世話したい”という優しさだったのかもしれません。
森岡パイセンがそんな橘を受け入れてくれて、本当に良かった。
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🌟 佐々木の存在と絵の魅力
個人的に佐々木の見た目とキャラが大好きで、
当て馬ポジションになるのかなと思っていたら、そうでもなくて意外でした(笑)
絵もとても綺麗で、特に橘のビジュアルがドンピシャ!
しかも、まだまだ上手くなりそうな予感がします。えち場面は最後の方にチョロっとありますが、もっと見てみたいです![]()
今後の作品も楽しみです✨