仮面夫婦シリーズ


​過去に夫にされた事が忘れられないまま結婚生活を続けた私の末路。そしてその途中にあった印象深い出来事などを書いたものです。


私はこれまで長い間、夫の言動に恨みを持ち続けてきた。


子供たちが巣立っていくのに合わせて、そろそろ恨みの気持ちを捨てようかなと思い始めている。


しかし夫にとっては邪魔者だった子供たちが居なくなって間もなく、私が夫の思い通りになるというのは癪である。


今はこうしてブログに書いてネット上に公開する事で、出来事を客観的に見ながら感情の整理をしている。


どうすれば私の恨みは晴れるのだろうか。


許せば楽になるなんて言うのは論外で、やったもん勝ちにはさせたくない。


夫の稼いだお金を好きに使ってきたが、だからと言ってやってきた事を大目に見るのはできないし、お金を入れていれば何をしても許される訳ではない。


考えられるのは私が幸せになる生き方を見つけて自立するというものだが、とりあえずそれを探す方向でいこうかな。


一番は特性を持つ子供たちが幸せに自立する所までフォローする事だけど。


私が夫を必要としなくなり、子供たちが幸せに自立すればやっと捨てられそうな恨み。


我が子が暴言や暴力を振るわれるってそれだけ恐ろしい事。


シングルとして自立されたお母さんには尊敬しかない。我が子を守ったのだから。


上の子は夫を嫌って無かったとは言え、お金のために離婚しなかった私は母親失格と言われても仕方ない。



(36番目の記事に間違えて上書き保存してしまった為36が消えてしまいました。読んでくださった方やいいねを押してくださった方、ごめんなさい。)