今回の転職活動を経て思ったこと。
まず前提条件とする私の考えは以下の3点。
1.誰でも、仕事にできるスキルを持ち合わせている(はず)
2.誰にでも、興味を持てる仕事がある(はず)
3.誰もに合った働き方は存在する(はず)
ただし、都合よく
その仕事が通勤圏内にあったり(通えない場所や他国の場合も)
ポジションが空いていたり
ベストな待遇ではないかもしれない
というのは一旦置いておいて。
この前提条件からなにが言いたいかというと、
これらを一つでも、いや全てクリアする仕事があったとしても、
それがイコール適職とは限らない。
ましてやそれは「やりたい」「やるべき」仕事ではない。
早とちりである。
結局は、
なにが自分の心を一番喜ばせるのか
なにが自分の心を動かすのか
何に対して熱くなれるのか
どうしたらなりたい姿に近づけるのか
一番大切な人に、誇りをもって仕事の話をできるのか
これらの質問に応えられる仕事が
「適職」に近いものなのではないだろうか。
こんな理想論を話すと、きっと
「贅沢だ」
「採用されなきゃ意味がない」
「結果的に採用されたからなんとでもいえる」
と返されるかもしれないけど。
本当にそうかな。
理想の仕事がなければ、作れるのでは。
一から作らなくても、足りない部分は埋められるのでは。
与えられるのを待っていていつまでも現れないよりは、
幾分かマシなのかもしれない。
とか思ってみたりした。