バイトの鬼 | 育ママカフェ:2度目の育休を満喫しているママの生活@大阪→東京

育ママカフェ:2度目の育休を満喫しているママの生活@大阪→東京

2013年大阪にて長男出産・育休①→2014年秋復帰→2015年妊娠・育休②・東京移住→2016年東京にて次男出産→2017年育休中にママ向け留学カウンセラーに転身(今ココ)
大阪時代に「育ママカフェ」をやっていた管理人まゆと長男うーたんと次男しょぱんと夫の日々の記録です。

私のバイト先には、勤務歴ふたケタの大先輩が2名います。


社員の上司の多くよりも年上・経験上のまさに大ベテラン。


Aさんは天使のような微笑みと菩薩のような優しさでみんなを癒してくれる。


Bさんは頭がキレて洞察力もすごく仕事が的確。




しかーしこのBさんは曲者で、

1.まったく笑わない

2.あえてキツイ言葉を選ぶ

という二点のせいで、周りからはすごく警戒されています。




ちなみにちょっと特殊な接客業なのですが


覚えることが多いお仕事なので


経験が長いほどやはり教える立場になることが多いのです。




私もBさんが怖くてしょうがない。


お客さんに迷惑かけることよりも、Bさんに怒られないようにする方を優先させてしまうくらい、怖い。


だから、出勤したらいつもBさんがいないことを確認するくせが。


Bさんと同じ出勤のときは、なるべくBさんの目につかないようにポジショニング。


それでもダメなときは、腹をくくって標的になります。


それくらい、ほんとに、人生悪いことだらけなんじゃないかこの人、って疑いたくなるほど


Bさんの口は刃物のようにキレる。


私はひそかに鵺(ぬえ)と呼んでいることは秘密。




でも以前同期が、「この間Bさんと一緒で・・・」って話だしたとき


また怖い話か?と身構えたのですが


「すごく勉強になりました」


とかなりポジティブなことを笑顔で言っていたので、


そんなふうに付き合えるひとがいるのだな、と参考になりました。


そういえば私も初め、BさんのドSっぷりに見て見ぬふりをしていたころがありました。


そのころは、「あの人は言い方がきついけれど、いい人」って自分に言い聞かせていました。


でもいつしか「いい人」と捉えられなくなった。



もっと「いい人」の部分を信用したほうが、仕事はストレスフリーになるかもしれない。


しかし、実際自信のない仕事を与えられると、大御所の顔色をいちいち窺うことになる。


そんな自分、少し変えたい。