堤未果氏の講演 | 育ママカフェ:2度目の育休を満喫しているママの生活@大阪→東京

育ママカフェ:2度目の育休を満喫しているママの生活@大阪→東京

2013年大阪にて長男出産・育休①→2014年秋復帰→2015年妊娠・育休②・東京移住→2016年東京にて次男出産→2017年育休中にママ向け留学カウンセラーに転身(今ココ)
大阪時代に「育ママカフェ」をやっていた管理人まゆと長男うーたんと次男しょぱんと夫の日々の記録です。

刺激ビックリマーク刺激!!



私が常に求めている行動力のジャンプスタートはこういうこと音譜



堤氏はすごく知的な方。綺麗な方。勇敢にふるまえる方。



1年ほど前に彼女の本をたまたま読んで、



たまたまある会社の最終面接でその話題になって、



その会社から内定を頂けたという、私には忘れられないエピソード。



そんな恩人ともいえる彼女の講演を聞けるなんて、願ってもないチャンスニコニコ



以下、印象に残ったことを走り書きします。



ちなみに、私の主観がこんもり注入されているので、ご了承くださいかお



そしてこれを見てくれぐれも堤未果氏本人がこう述べた、
というふうに思い込んだり、触れまわったりしないでください。



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国連本部→アムネスティ→ノム証→フリージャーナリストになった経緯
これは私が常々感じていたことを裏付けした。

9.11の恐怖。
初めて当事者からの話を聞いたかもしれない。

人は不安に取りつかれると、自ら不安な情報に向かうようになってしまう。
そして不安な情報は求めれば求めるほど不安は解消されず深まる。⇒「情報の飢餓」
一方で過激な人のそばは不思議と安心する。

この人間的心理も手伝って、
「民主主義と自由が脅かされている」と民衆の不安をあおることで
政府が逆に民意を操ることになりかねない。

意識しているかどうかは別として、メディアや政府は「敵」の像をつくりあげる
それを受け取って、敵は自分とは違う類、と人は無意識に線を引く。
そうして隔離することが危ない法案を通すことになる。
いつその疑いの矛先が自分に向けられ、犠牲になるかわからない。
不安な状況にあっても、冷静な判断力を失ってはいけない。

どこでも言っていることだけど、
いろんなメディア形態・主体を比較検討して
偏向報道に敏感になること。
判断力を養うこと。

自分が投票した政治家が公約を果たさないからと、
すぐにあきらめるのではなく
関心を失うのではなく
その政治家が力を発揮できるような状況にあるかどうか
見直してから
行動に移すこと。
関心を持ち続けること。

メディアは市民に選択肢を提供すべきなのに、
逆に減らしていることが多い。

どんなジャーナリストにも必要なのは
足で情報を得て五感で感じること。
そして相手がどんな人であっても、人間としてとらえること。

日本とアメリカでは市民活動への理解が違うけども
共通しているのは、
誰でも余裕のない時代こそ楽しい話に耳を傾けたい。
だから感情的にならず、なるべく理性的に説得力を持って接すること。
そしてあくまでも相手に選んでもらうこと。
つまり喜んで力を貸してくれるようなシナリオ・パッケージを準備すること。
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以上が私のフィルターがかかった振り返り。



繰り返しですが、実際の講演内容と私の考えが入り混じっています。



絶対に堤未果氏本人の述べたこととして捉えないでください(。-人-。)



それにしても、学校の授業さぼって行ったかいがあったぜー!