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「不育症」をあきらめない (集英社新書 403I)
(2007/08) 牧野 恒久 商品詳細を見る |
先日、チラッとご紹介した『「不育症」をあきらめない』ですが、
早速、購入して読んでみました。
これから、不育症と向き合おうとする方にも、検査を終えている方
にもおすすめ出来る一冊です。
私の場合は、一通りの検査を終えて治療段階に入っていますが、
この本を読む事によって、自分の置かれている状況を冷静に
見つめ直すことができました。
不安と闘い続ける毎日ですが、そこにはまだ希望があるという事を
感じることができ、読んでみて良かったなあ～と思う事が
できました。
まだまだ研究段階である「不育症」ですが、できる限りの努力は
してみたい!!と、自分の意識を再認識しました。
決してひとりだけで解決出来るようなものではないし、彼と一緒に
前を向いて歩いて行かなければならないし、困難を極める事は
はっきりとしていますが、勇気を持ってこの病気と
闘っていきたいと思っています。
体系的に正しい知識を得る事のできる本は、今までなかったので、
とても参考になりました。感傷的に書かれているものとは違って、
医師からの正しいメッセージを汲み取ることができます。
夫婦ふたりで読んでみると良いのかもしれません…。
そんな私も忙しい夫に、「読んでみて～」とはなかなか言い出せ
ないんですが…。
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