翻訳者yummyの生態 -ames












「最後の授業」の共著者によるノンフィクション。
アイオワ州の大学町で育った
11人の女の子たちの友情の行方を丹念に追った本です。


高校時代いつもふざけ合ってた仲良しグループが、
それぞれ進学して就職して結婚しで子どもができて……。

20年という歳月の間に、色んなことがおきます。
親を亡くしたり、
最愛のわが子をなくす人もいれば、
自分が病気になってしまったり。

でも何があっても、
毎年1度は必ずみんなで集まって、
笑いあいともに涙を流し、互いを心の支えにして生きていく。



さすがの私も、
友情っていいなぁと素直に思った。


さる機関の研究によると、
女性の場合、
40歳の時点で友達なら、その相手とは一生の友人である可能性が非常に高いそうです。
(逆に20代後半~30代前半は、結婚・出産・転職など人生の大きな変化により、友情が壊れやすいらしい)
なるほど。


なんせ登場人物が11人もいるので、
誰が誰か整理できず、前半は苦労しました(笑)。