シークレット・オブ・ベッドルーム/アーヴィン・ウェルシュ

¥1,890
Amazon.co.jp

秋の四重奏 (lettres)/バーバラ ピム

¥2,940
Amazon.co.jp

ナンバー9ドリーム (CREST BOOKS)/デイヴィッド・ミッチェル

¥2,940
Amazon.co.jp




特集も何も、
たまたま続けて英国モノばかり読んだ、ってだけですが(*^ー^)ノ

「ベッドルーム~」は、
「トレインスポッティング」を書いたアーヴィン・ウェルシュの作品。
独特の疾走感。
訳者の田内さん、こんなスコットランドの薬漬けフーリガンの話を訳しつつ、
小学生女子に大人気「レインボーマジック」の訳者でもあるところが、スゴイです(って、何がどう?)。
物語の舞台がエジンバラで、ロイヤル・マイル沿いのパブと描写とか、
個人的に懐かしかったっす音譜

「秋の四重奏」は――、
如何にもイギリス伝統女性作家らしい、
読ませるけど基本的にジミな作品。


そして、「ナンバー9」星空
屋久島生まれの私生児たる主人公が東京に出てきて、
北千住のレンタルビデオ屋でバイトしながら、
自分の父親を探す――という、

本文だけ読んだら、とても翻訳作品と思えない小説(笑)。

でもコレは、
私の中では近年稀に見る大ヒット作品でした。
詳細は別記事にて。