最近、昼間は単行本にベッタリで、
これ以上英語を読みたくない気分なので、
手近にあった日本語の小説を片っ端から読んでます。

「八日目の蝉」は凄い展開だった。こういう設定もあるんだね・・。
角田さんの小説は毎度ながら、
女性の内面のドロッとした部分がリアルに書いてある。
(「対岸の彼女」も、私には結構痛かったです)。

恩田さんは、面白くてガーっと読んじゃうのだけど、
よく読み返すと1ページで巧妙に場面転換とかプロットの操作がなされていたりします。
何か、思わず研究したくなる文章なのです。

さあ、次は 尾崎翠 と 「インド式魔法の暗算術」 を読もうかな。
乱読に走るのは、きっと疲れてる証拠だわ(笑)。

空中庭園/角田 光代

¥500
Amazon.co.jp

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)/伊坂 幸太郎

¥680
Amazon.co.jp

ライオンハート (新潮文庫)/恩田 陸

¥660
Amazon.co.jp

八日目の蝉/角田 光代

¥1,680
Amazon.co.jp