8年ほど前、バイト先の人から
『あなたも”翻訳家”になれます』(かんき出版) という本をもらった。
本棚を整理していたら、ポロッと出てきたので
拾い読み。
―そして、驚くべき記述に遭遇した!!
「翻訳料の相場、教えます」 というセクションの、
出版翻訳編。
「初版8000部発行する2000円の本を、5%の印税で翻訳すると80万円になります。
300ページの本は原稿用紙に直すと600~800枚くらいなので、
1日に10~20枚訳すと、2ヶ月に1冊の割合で翻訳するのが妥当なペースといえるでしょう。
年間の収入は 80万円 × 6冊 = 480万円となります」
2ヶ月に1冊?? 1年に6冊??(@ ̄Д ̄@;)
絶対無理だって。
何をもって、それが 「妥当なペース」 と判断なさってるんでしょう・・・。
どこかに、コレを真に受けてる読者がいたら恐ろしい――。
誰だっ!!
こんな無責任な記事書いたのは・・・・・。