24時間365日、自社のビジョンに熱狂し、

その実現に心血を注げたら

 

自分のやりたいことのベクトルの先に

会社の拡大や成功があり、

頑張る理由が明確で腹落ちし易いことでしょう

 

 

ただ、世の中に100%自分と同じ考え方の人がいないように

隅から隅まで100%ビジョンに共感でき、

広めたくて仕方がない!!!!!!!

 

みたいな状況ってなかなか難しいんじゃないかとも思っています。

諦めろという意味ではなく、

そういう会社や組織がどこかにあるかもしれない、と

王子様探しをするのはちょっと違うのでは?というニュアンスです。

 

 

人間関係同様、どういう環境にあったとしても

100%自分に合っているかどうか、ではなく

合わない部分を理解するためにどれだけ寄り添えるか、

合わない部分をどれだけ否定せずにいられるか(別に賛同しなかったとしても)

のほうが大事なんじゃなかろうかと。

 

 

嫌なところ、合わないところが1つでもある人とは付き合いません、

とか減点式で言ってたら友達付き合いはなかなか難しいですよね。

合う部分があればそれを加点する、でいいじゃないですか。

 

 

合わないからって拒絶するとか、見ないふりをして「相容れないもの」として近寄らないとかよりも

それを自分の中でどう解釈してどうアウトプットするか、

どう自分の言語に翻訳するのか、

を通して自分の器を育てていくのも、

チームで仕事する、社会ではたらく、という上で必要だと思うのです。

 

繰り返します。

100%賛同できること以外は無理とか

100%賛同できないから近寄らないとか

0か100しかない取捨選択は

自分の視野を狭めたり、視座の向上を阻害したりするので

よっぽどじゃない限り「うまくやっていく方法」を探したほうが良いです。きっとね。