永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
最近小説の流れが来ているので、おすすめ本のインスタをフォローした!
おすすめミステリー7選みたいなやつからこちら。
読み終わったのは深夜だったんだけど、
最後の1ページで「ええええええ」ってなって、
とりあえず該当の章を頭から全部読み直したよね………
これも #人が死ぬ小説
ゴールデンカムイが全話無料公開やったときに
「キャラクターの倫理観」とか「本当は善人かどうか」みたいな議論があったようだけど、
日頃からミステリーとか読んでいると
- 登場人物の倫理観とか道徳的にアウトとかいう視点と
- 感情に共感できるとかその人目線で読めるかどうか
は全く別に考えているなと思う。
くずな男の映画、人が死ぬ小説、どちらも自分の倫理観的にアウトでも
感情に共感したりのめり込んだりは十分できる。