前回ちょっと触れた卒業式について
THE FIRST FINALというライブがありました
配信で見ました。
オーディション終了から半年くらい経って、
全員が間違いなくパワーアップしてました。
今回のオーディション(とくに合宿以降)の主旨は
「うまいやつ、人気があるやつを通す」ではなく
「今このタイミングでデビューすべき人と組み合わせを考えてベストを決める」なので
技術があっても「今じゃない」と判断されたり
未経験でも伸びしろを評価されたりします。
なのでデビューした7人が、「この15人の中でうまい人上から7人」ではなかったはず。
しかし、今回のステージはあきらかにこの7人の成長がはんぱなかった!
めちゃくちゃうまくなってた!
未経験メンバーに関してはもうどの人なのかわかんないんじゃないかな…
この半年間の過ごし方
もちろん15人それぞれにたくさん練習してきた半年間だったと思うんですが
7人が伸びた一番の理由は「場数」かなと思いました。
ここまでに経験してきた「本番」の数がちげえ。
地上波、生放送、ライブハウス、ホール、フェス…
この半年、とくにデビュー以降の3ヶ月。
圧倒的にこの7人が、より大きな場所でより多く矢面に立つ経験をしてきました。
全部を見たわけじゃないけど、きっとうまく行ったことばかりではなかったと思う。
それでも自分たちのグループ名を掲げ、自分たちの名前で勝負した数が
彼らの成長を大きく促したんだろうなと。
プロだから、お金をもらう以上クオリティの高いものを見せないといけない、というのは
言うまでもないことですが
できるクオリティになるまでXXをやらない、ではなく
XXするからできるようにならないと!という成長の仕方をしてきたように感じます。
1/1で100%のヒットを打ちたいのは山々ですが、
2/100だろうと2本ヒットを打った事実のほうが大事。
この場合は98の「打てなかった経験値」もついてきます。
責任を引き受け続けた半年間を経て
彼らはより魅力的なグループに進化していました。
半年前の自分たちと比べて今どう?
自分や、自分のチームの子たちは
この半年どれだけ打席に立てたでしょうか。
望むような角度で成長できたでしょうか。
「できるようになったら」と思って挑戦すらしなかったことはないでしょうか。
「なんで挑戦しなきゃいけないの😩」と言う人にお届けしたい名言があります。それは携帯電話市場で14年間首位を独走した後にほんの4年間で株式時価総額の90%を失ったノキアCEOの言葉「何もミスはしていないのに、なぜか負けた」です。周りが成長している時の現状維持、それは相対的には衰退なのです。
— あひるさん🇺🇸近日中にアイコン変えます☺️ (@5ducks5) March 19, 2022